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行く先不明のパソコンblog

JAZZ

おまけ

Lazy afternoon/Steve kuhn trio with Joe Henderson 元はジャッキー&ロイの18番。これも大元はミュージカルナンバー。後にジョ-ヘン自身もこの曲を吹き込んだ。その時のサイドはハンコック、ロン、ディジョネットとという「即席マイルズ5リズムセクショ…

Brilliant Circles/Stanley Cowell(Arista)

Brilliant Circles アーティスト: Stanley Cowell 出版社/メーカー: Black Lion メディア: CD クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る これは探し物。最近のアリスタの再発でも出なかったので。原盤権が怪しいのかなぁ。。。BlackLionから出たりFr…

フレディ・ハバード R.I.P.

年末にハバードが死んだらしいという情報は聞いていた。ただ、どこでも騒ぎになってないので不思議に思っていたら、Wikiの該当項目が改訂されており12/29に心臓発作でなくなったらしいと記されていた。享年70歳。 この人は、60年代のままアグレッシブに振る…

ハードバップとはなんであったか

Wikiに結構いい事が書いてあって「ビバップの発展過程での揺り戻し」とあるのだけど、戻るってどこへ?、という事が落ちている。 これはずばり「パーカー回帰」であると断言する。ビバップの頃の録音を聞くと、パーカーとパウエルとブラウンは割と「同じよう…

アンデスの黒いキリスト/Mary Lou Williams(SABA)

バラバラのセッションの寄せ集め集を1枚にまとめたアルバム(元はアメリカのマイナーレーベルから発売されていたらしい) SABAから発売されて有名になったらしい。 セッションA 男女混声の「聖歌隊」のVOICEに一部リーダーのピアノが挿入されるいわゆる「サー…

Sky Shadows/Eric Kloss(Prestige)

今月号のSJでなんかEric Klossの'In The Land of The Giants'が「新幻の名盤」とか言う触れ込みで取り上げられていた。いや、再発いっぱいの代表的定番だと思うんですけどね>該当盤 紙ジャケにもなったし。つい2,3年前に再発したばっかりの(従ってまだ売…

Second Birth/Gravy Train(DAWN)

DAWNはイギリスのJAZZROCK専門レーベル。純ジャズから純ブリティッシュロックまで幅広く記録したことで知られる。 このアルバムは全8曲。そのうち、A1からB3まではただのブリティッシュロックが収められている。今となってはなにがプログレだったのかさっぱ…

The Right Combination/Joe Albany(Riverside)

幻の白人バップピアニスト、Joe Albany(p)がWarne Marsh(ts)と組んで録音した57年作。それはともかくとして、音質がおかしいw レコードから拾ったような音で砂これは。そういうものなの?

1+1/Herbie Hancock & Wayne Shorter(Verve)

共同リーダー作と言うことになっているけど、Shorter色の強いHancockのアルバムといった感じ。Miles5を離れて以来、本当の意味でShorterを支えられるピアニストはいなかったように思う。旧知のHancockがそんなShorterのサイドに入るというのは「昔取ったな…

Champignons/Premiere Capsule(1972)

昨日のJohn Klemmer聞いて思い出すのがこのカナダ産のサイケプログレユニットのChampignons。Champignonと言うのはキノコ、というかチ○コの隠語らしい。A1のDynamiteが堂々たるJazzRockナンバーなので2曲目以降も期待すると裏をかかれると言う、アメリカで…

Blowin’ Gold/John Klemmer(CADET)

時代の力って凄いと思い知らされるJohn Klemmerの大珍盤。サンプリングのネタ元として有名らしい。が、そういう「良い面」を抜いて聞くと、内容がしっちゃかめっちゃか過ぎてどこまで本気なのかさっぱりわからん。ジャズと捉えず「サイケロック風インスト音…

Andrew Hillのこと

キャリアの途中から指が凍ってしまったかのように動かなくなってしまったのはなぜなんだろうとずっと考えていた。 「エルモ・ホープ同様、作曲家系ミュージシャンにありがちな考えながら弾いて行くたどたどしさ」と彼のピアノを評する文章を見た事があるがと…

Elegant Soul/The Three Sounds(BLUENOTE)

モンク・ヒギンズアレンジによるオーケストラ作品。タイトル曲以下にかつてその華麗なる指使いを「カクテルピアノ」と揶揄されただけの事はあるだるいトリオ演奏が続くが、B3以降、突如として曲調が一変して熱いファンク調のナンバーが並ぶ変なアルバム。…

予言者/Wayne Shorter(BLUENOTE)

マッコイのピアノだけ聴いてるとJUJUの頃のサウンドに聞こえる。メンバーの中でこの人だけが「過去のShorter」と競演している感じで、他のサイドマンとミスマッチ。個々の曲想もマッコイを特別に必要としている感じでもないし、これは単に「こないだはトニー…

POP WINE/Ted Curson&Georges Arvanitas Trio(FUTURA)

FUTURAと言うとこの一枚しか思い浮かばないのはなんでなんだろう。つーか中古屋で昔よく見た一枚。国内盤はEPICから出てたらしい。今はCDで楽に手に入る。 内容 ピアノのジョルジュ・アルバニタさんが発作的に60年代ハンコックくりそつのフレーズを連発する…

Horace Silver 「You Gotta Take A Little Love」

「人類みな兄弟」を体現するスゴジャケにたまげるシルバーの問題作w このアルバムの発売を持ってBNLA以外の4000番台シルバー作品のCD化が完了(人心連合は2枚組で既発)まことに喜ばしいことで、この勢いでBNLAの残りも「がっ」と出してもらいたいところなん…

備忘録

マクリーンのPoor EricとウィリスのFor A Friendは同じ曲。

GETTO MUSIC/Eddie Gale(BN)

先日、Black rhythm happeningが出てたまげたことを書いたような気がしますが、なんと、ついにGetto Musicまで出てしまった!ありえん…絶対にありえん話だ!即確保しつつ、素性を探ってみると、どうやらカリフォルニアにあるWaterというレーベルが版権を買っ…

RVG第四期第二回10W

出たのはいいけど、ジャケの色が…なんじゃこりゃあっ!\(^▽^;/ 今まで出た国内盤で最低の色再現性ですな…なんつーか、大昔の輸入の再発ジャケかと思うくらい魂の抜けたジャケの色ですわ。とくにパットンの'The Way I Feel"とウィルカーソンの'Shoutin'!'…別…

御茶ノ水ユニオン

6/21から9時まで営業になったものの、あまりの客の不入りからか、一昨日から「雨の日中古5%off」続いて昨日から「雨の日or夜8時以降は中古を1万円以上買うとなんでも10%off」という気の狂ったようなセールを開始。いいのか?ユニオン! 先日までレ…

Ronnie Smith ”Turning point”

こ、これは…モノ凄いアレンジの「エリノア・リグビー」がたまらんっ! いくらキメキメしたいからって、サビに入ったところで強引にブレイクにするんじゃないっ!これはそういう曲じゃないだろっ!(^o^; すげー、力技系ファンク風ビートルズだ!

RVG第四期第3弾

紙ジャケ探検隊より Sabu Martinez 『Palo Congo』 (1561) Grant Green 『The Final Comedown』 (4415) Jimmy Smith 『Rockin' The Boat』 (4141) Jimmy Smith 『Softly As A Summer Breeze』 (4200) Don Wilkerson 『Elder Don』 (4121) Freddie Roach 『Go…

No Pain for Cakes/The lounge lizerds

STAXの耳パッドを秋葉原に買いに行ったついでに神保町のジャニス2によりますた。ここは先日、トータスを買ったジャニス3の別店舗で、新品のみのジャニス本店とあわせて、神保町に三店舗あるうちの中古の主力店。そーそーたる品揃えです。とにかく、なんで…

RVG第4期第2弾10W

紙ジャケ探検隊に7月分の発売予定が出ました。 Jimmy Smith 『Date With Jimmy Smith Vol.1』 Jimmy Smith 『Date With Jimmy Smith Vol.2』 Dizzy Reece 『Soudin Off』 Horace Silver 『Cape Verdean Blues』 Don Wilkerson 『Shoutin'』 Big John Patton…

ふゃーじょん三部作

思い立ってGSの後に新宿のタワレコに行き、以下の三枚のCDを購入。 ・チック・コリア「リターン・トゥ・フォーエバー」(ECM) ・ウェザーリポート「ウェザーリポート」(CBS) ・ハービー・ハンコック「ヘッド・ハンターズ」(CBS) 今、聞いてますが…つ、つま…

BN RVG第四期10W(from 紙ジャケ探検隊)

SJ5月号にとりあえず第一回10Wが発表になったRVG第四弾。その内容は > Sonny Rollins 『Newk's Time』 > Grant Green 『Talkin' About』 > Duke Pearson 『Sweet Honey Bee』 > John Patton 『Got A Good Thing Goin'』 > Donald Byrd 『At The Half Note V…

電化マイルズの感想

うーん…このフォーマットで不要に思えるのは、トニーのドラムと、ショーターのソプラノだわな。必要なのは強力なエレベとサイドギター、そしてかっちりとしたグルーブ感を刻めるリードギター。ただし、作曲ショーターの部分だけはこれが逆転して、不要なのは…

ついに買いましたよ

Complete In a silent way sessions Complete Bitches Brew sessions 感想 改めて思うに、残り物に福はないな。やっぱ、LPver.の落涙する凄さはないよ… あと、改めて俺は「キリマンジャロの娘」時代(In the sky含む)のマイルズは嫌いなんだ、ということを思…