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行く先不明のlinux blog

AntiXのメンテ

あまりにクソ暑いので外出は避けてLinux環境の現代化を図っているこの数日。
まずめんどくさくてUSB起動にしていたAntiXをSSD化するところから始めた。色々やったがテスト環境でやったことを何故かまるっきり忘れてしまったので(健忘か!)本番でやったことだけ書く。
まず、別環境でddを使って16GBUSBから128GBのSSDに環境をコピー。後ろにあまり領域が出るのでGpartedでさクッと拡張。これをEeePC に取り付けて起動。なんか起動が遅い。
起動後にOSアップデート。アップデート後に確認したらSeamonkyから音が出なくなっていた。AntiXのせいではなく、Seamonkyがどうやらalsaではなくpulusaudioにオーディオ再生を渡しているらしい。antiXにはpulseaudioまたはpipewireをあとからインストールできる仕組みになっている(これはスタートアップ用の設定ファイルに予め書いてコメントアウトしてある)ので、実験的にpulseaudioをインストール。

音は出るようになったが噂通りめちゃくちゃ重い。ブラウザで動画を再生するどころの話ではない。とりあえずSeamonkyをあきらめてFalkon-qtを入れるとこれはなかなかキビキビ動く。しかしSeamonkyに慣れてしまったのでこちらを活かしたい。

さて再起動を繰り返していると、なぜ起動がおそいのか判明した。DHCPクライアントが立ち上がるときリスナーが「有線環境の」IPアドレス割当てを待つようだ。無線LAN環境なので当然LANに物理接続していないのだが、この待ち時間のおかげで起動が早くならないことがわかった。なんとかしたい。

ちなみにpulseaudioのインストールはシナプティックからインストールすると自動で入るので、あとはコントールセンターから設定ファイルの更新画面に入り、コメントアウトされてるpulseaudioの項目を使えるように書き換えるだけ。すごくかんたん。

また、何故か日本語環境が入れてなかったのでFcitx5-mozcを入れてやる。世の中にあるantiXの日本語環境化はfcitx時代のものでとまっているため、少し工夫が必要だった(fcitxのあとに5を入れてやればよいだけ。。。ではない)

追記 どうもうまく日本語入力できない。たとえば「だから」と入力するためにdakaraと打ち込むとaだかrと変換されてしまう。mozcになにかバグがあるのか、fcitx5がタコっているのか、環境変数をいじらなければならないのか、全く不明。さらにはなぜかFalkonで日本語入力ができない。これはaptインストールすると直るという記事を見かけたので再インスコ中。antixは恐ろしく軽くて速いので大変重宝しているが日本語入力環境に何があるのはこれずっとつきまとうのだろうか