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行く先不明のlinux blog

Microsoft Surface Pro 4を最新にするとタッチに不具合が生じる件

ジャンク漁りに余念のないbluetoneです。競馬はがみってばかりでよくありませんが、ジャンクも最近不具合品を引きまくって困っています。

ところで秋葉原には信じられないものが信じられない価格で売っているお店があります。正直、店名を書くのをためらわれるレベルの凄さなのでヒントだけ書くと、この連休中は1万円以上のジャンク品を2000円引きしてくれるお店です。ついでに言うと先日Iphone5を500円とか1000円で大量に売っていたお店ですね(根こそぎ買われてましたが)

今週もlet's note AX3を5000円で売っていて、とりあえず10台検品していいブツを見つけたと思ったら後ろの棚にさらに30台くらいあって魂を折られてしまって途方に暮れていた時、ふと目の前に明らかに高そうなブツが置いてあるのが目に入ったわけですよ。

Microsoft Surface Pro 4

これがなぜかSurface goのキーボートと合体した状態で10,000円で売られていたわけですよ。2000円引きだから実質8000円(税込み)
ざっくり状況を調べると、タッチの利かない範囲があるのと、ディスプレイドライバが当たっていない感じの二つの不具合があって、これはおそらくドライバのアップデートで治るだろうと踏んで購入したわけです。ACがなかったのでこれは別のお店で購入。こっちは1580円。

んで、普通にドライバを当てていったら途中でタッチが復活、続いてディスプレイドライバを何とかしようと思って再起動したら、タッチが効かなくなっていた。。。ここから必死になってタッチ関連のドライバと戦っていたのですが、いろいろやっていくうちに原因がわかりました。

ディスプレイドライバの不具合だった

ディスプレイドライバが現在の解像度を正しく引数として渡してくれないので間違った解像度でタッチ範囲を決定してしまうみたいで、セーフモードで立ち上げるとまったく問題なくタッチできることがわかりました。

んで、ディスプレイドライバを殺して、標準ドライバに置き換えると無事タッチが作動しました。これでタッチについては解決。


ネットで調べるとSurfaceのタッチ問題は有名で保証期間切れであっても交換で対応した事例もあるとか。でも、これ単純な引数の渡しミスというエラーなので、ドライバの手直しをすればよかったんじゃないかなぁ。。。

直す手順は
Intelのドライバを無効にする
勝手にマイクロソフト標準ドライバが入る
タッチ出来ることを確認した上で一度再起動
マイクロソフト標準ドライバで起動していることを確認
タッチが出来ることを確認
Intelのドライバを有効に戻す
タッチが継続して使えることを確認
このとき、何故かスタートボタンが死ぬので電源ボタンを押して画面スライドでシャットダウンするオプションを使用
電源ボタンを押してWindowsを起動させる
Intelのドライバのままタッチが有効になっていることを確認する

こんな感じ。Windowsをシャットダウンさせるときに絶対に再起動をかけてはいけない。再起動をすれば全ての設定が水の泡になる。間違えて再起動してしまったらIntelドライバを殺すところからやり直しになります。これ、純粋にドライバの不具合なので、タッチは直せても不具合まで直るわけではありません念のため。

なお、途中で突然Bitlocker回復キーを要求されてビビりました。入力後、すぐにBitlocker暗号を解除して、ついでにUEFITPMだか何だかをオフにしました。ドライブの暗号化マジ不要。

追記 副作用がありました。カメラが起動しません。顔認証が使えない! 困った。