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行く先不明のパソコンblog

 SONY XperiaZ3 Compactの異常発熱(電力消耗)対策

iPhoneをやめてAndoroid機にすることになった。何となく適当に安くてきれい目なのをワールドモバイルで買ったら、それがSONY XperiaZ3 Compactだった。小さい。IPhone5に戻ったように小さい。予定ではこれよりもいいブツを買うはずだったのだけど、タブレット以外のAndoroid機を買うのは生れて初めてなので、テキトーに安いのを選んだ。simはOCNモバイルONEで、ふつ―に通話simを契約した。auは晴れて解約である。

さて、喜び勇んで買ったZ3 Compactだが、ただツイッターしてるだけなのに異常に発熱する。さらにスリープ状態なのにバッテリーがほぼ垂直落下状態で消耗していく。ちなみにバッテリー消耗度判定では80%以上の良判定、モバイルバッテリーが普通に空になるほど充電できる。電池の劣化ではなく、本当に消耗するのである。

調べた。この機種、リリース当初は歴代TOPに並ぶほど電池の持ちがよかったそうなのである。だがOSがバージョンアップするたびに電池の持ちが悪くなり、どうしようもないことになっていったそうだ。ネットにはいろいろな電池消耗対策が載っていた。試したが全くダメだった。どうすればよいのか。

買って一か月で新しいスマホを買うべく秋葉原に行ったら、なんとこいつを紛失してしまった。sim刺さったままである。新しいスマホ買っても全く意味がない。困った。反省した。反省したら交番に届いていた。

愛着が沸いたのでスマホの買い替えは中止して、対策を検討することにした。



一足飛びに結論。モバイルデータ通信をオフにする。これでスリープ時の電池消耗は止まった。使うときは仕方ないからONにするが、使い終わったらすぐにオフにする。これで、普通のスマホ並みにバッテリーが持つようになる。

最初、機内モードに入れると電池が消耗しないことがわかったが、それでは電話として意味をなさない。あくまでも電話として買ったのであって(通話sim入れてるわけだし)待ち受けできないのでは意味がない。そこで、何を切ればよいか個別総当たりで検証したところ、モバイルデータ通信だけ切っておけば、ほぼ電池を消耗しないことが判明した。就寝前に100%にしておいてその状態で放置していても、90%以上電池が残っている状態である。BatteryMixのグラフを見ても、グラフの線はほぼまったいらでスリープ時は全く消耗していないことがわかる。バックグラウンドでwifiは生きてるのにだよ?

さすが天下のSONYガラケー状態の電池の持ちは絶品であるということだった。ほんとに低消費電力技術を持っていることがわかった。一方で、Andoroidを使いこなしてスマホを作る技術は全く何も持っていないのだった。ARROWSや、今は亡き東芝スマホ同様に、こいつもまたホッカイロでしかなかった。そりゃiPhoneだってポケモンGO!をやったりして機能を全開にしているときは同じくらい発熱したと思うけど、これ、スリープ状態でもCPUやGPSを全開で回して発熱が止まらずに電池を消耗していくわけで、何かの制御が間違っているとしか思えない。別にSONYだけの問題ではなく国産スマホ全体の問題なのであった。


ガラケーとしてなら万点の電池の持ち。スマホとして使うならモバイルデータ通信は切れという、わかりやすいプロダクツなのであった。ただの社会人としてはそれで問題ないので、しばらく使うつもり。


おまけ。カメラの性能が悪い。ここだけはがっかりした。