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行く先不明のlinux blog

AKBとハロプロ

一番の違いは、AKBは後備の意味を理解していて前線で兵力が疲弊したら適宜後備の部隊と入れ替えたり、後送して補充兵を送ったりすることで「編成を維持する」兵制をきちんと整えたこと。後送はあくまでも後送であって「脱退」「卒業」を意味しない。前線に戻ることが前提の後送は対象者の心理的負担にならないし、アンダーからすれば抜擢の機会が与えられる事になりメリットを生んだ。かつて「後送」は不名誉なことであったが、そういう無意味な悪習を撤廃したのがAKBシステムの凄いところだった。

ハロプロは勢いでキッズを取ったけど「後備」の意味が理解できなくて、前線の兵力が疲弊しているのに使い捨てにすることを繰り返した挙句、後備を持て余して、どこに向けて展開するのかさえ不明な新しい部隊を編成した挙句、使いこなせないまま放置することでハロプロ全体の疲弊を加速させてしまった。

貯金を使い果たしたハロプロが最初にしたことが戦力の入れ替えなんだけど「即戦力が小学生」という凄い補充で、更に補充しようとしたけど、スマイレージの補充が優先されたのでタケちゃんを娘。に回せずに、今度は補充兵として小学生が二人来るというw とうとう送りこめる補充の半数が小学生となって、古参兵と新兵しかいない部隊になったのが現行の娘。の実態であるという。


本当はベリも℃-uteも娘。の補充に回すべきだったと思うんだよね。7期、8期でオーデをやった時、一人づつしか採らなかったのがそもそもの間違いだし、その時に戦力養成済みのキッズやエッグから補充を送らなかったのも間違い。さらにはパフォーマンス期は即戦力=年長者になってしまったからジュンリンを入れたんだろうけど、これも後の事を考えるとどうかと。


兵制の近代化という点でAKBは卓越していた(肥大=崩壊への過程をたどったおニャン子の反省なのかな)けど、それを見て「後備の重要性」「補充兵の価値」「新兵の意味」を理解して実行できた点にハロプロにはまだ「勝負できる程度」に首脳に脳ミソがあったんだなという変な感心をしてしまう。


愛理なんてまだ17歳なんですよ。どうにか戦力化してもらえませんかねもったいない。。。娘。に配属されてたら中堅でバリバリな年齢なのになぁ。。。