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行く先不明の競馬blog

AKB総選挙2012

ステーシーズ、行きたかったが社会人として「ハロプロの舞台初日なんでこれで家に帰ります」といきなり会社で言いにくかったので断念。しかし4時にはやることがなくなっていて何のために仕事を選択したのかわかラン状態にw

それはさて置き、話題のAKB総選挙2012である。最初フジで見ていたのだが全く武道館を写さない驚愕の内容だったためぐぐたすに避難。大メディア様は本当にダメだなぁ。。。

さて、選挙の結果の妥当性とかはファンじゃないのでわからん。前田敦子票13万票がどこかに消えてしまったのも謎。それはどうでもよくて、気になったのは1期メンとそれ以外のメンバーの所信表明の内容の根本的な差である。具体的には、大島優子高橋みなみ篠田麻里子とそれ以外のメンツの意識が根本的に違う。


AKB48おニャン子以来、アイドルプロデューサーとしてはただの負け犬であった秋元康が性懲りもなく秋葉原でなんか「新しいこと」をやるぞということで募集を始めたプロジェクトである。Saori@destunyがAKBのオーディションを受けていたのはSaoriファンなら誰でも知っていることだがその動機が「アイドレになりたいとか言う以前に作詞家としての秋元康に以前から興味があったので」オーディションを受けて見ようと思った、というものであったことを思い出してもらいたい。作詞家として異能を発揮したSaoriの言うことである。中途半端なお世辞とも思えない。AKBがプロジェクトを立ち上げた2005年はまだハロプロの神通力が落ち込むまで行っていない時期であり、アイドルになりたい素人の子は普通はハロプロを受けに行った(スクール生とか子役は見ている視点が違うから別)最後の時制にあたる。おっさん世代ならまだ秋元康おニャン子の神通力があったかもしれないが、AKBの中心世代は昭和末期から平成生まれである。秋元康の神通力なんかとっくに失われた時代である。その時期に、秋元康がなんかはじめるぞということで集まった連中は、純粋に素人の子だけではなく、売れないタレントの卵を素人偽装させて送り込んできた事務所も含めて、相当尖った連中だったに違いない。



今日、3人の演説を聞いていてそんなふうに感じた。海のものとも山のものともつかない新しいことをやるっていうとき、立ち上げに参加しようと思う連中の意識は、やはり尖っているのだと思う。Saori@destiny秋元康に続いて組もうと思ったのが一番尖っていた時期のterukado総帥だったというのはおそらく偶然ではないんだろう。尖った者同士はどこかで必ず引き合う。世の中うまくしたものなんだ。



そういった意味で、1期、2期の意識が「いわゆるアイドル」を志向していないことを改めて感じさせる総選挙であったと同時に、3期以降が「いわゆるアイドル」になりたくてAKBにやって「きちゃった」連中なんだなという、その意識の断絶を感じる総選挙でもあった。AKBは別に途中まで順風満帆というわけでもなかったのに、3期という比較的早い段階で「期による意識のズレ」が生じ始めたというのは興味深い傾向だと思った。娘。だと「アイドルになりに来たのになんか変なとこに来ちゃった」という感じが出始めるのは5期以降だと思った。その良し悪しは置いといて。



で、同じ「意識の尖り方」を娘。の9期10期にも感じる。完全に落ち目で、一度はとどめを刺した筈のSPEED型アイドルであるPerfumeに追い越され、過去に葬ったはずのおニャン子型アイドルであるAKB48に完膚なきまでに差を付けられ、4期までのメンバーが去り、エース久住が去り、終わりを迎えようとしていたハロプロのオーディションにノコノコやってくるような大馬鹿者がまだこの世の中にいたのだ。モーニング娘。に入ってワタシも明日からアイドル!とかいうおポンチな受験者が全部AKBに流れたあと、なんでかしらんけど「モーニング娘。でもいいや」という物好きが、なんだかしらんけど8人も集まった。落ち目のつんく♂と落ち目のハロプロ、落ち目のモーニング娘。。。。お先真っ暗な要素がズバリ三拍子揃った「明日なきプロジェクト」にわざわざやってきた連中は、やはりどこか変わっていた。根本的に「楽してアイドルになろう」という連中がここには一人もいない。先鋭的なハロプロ信者とどこか欠落している敗残者が「ここで巻き返してやる」とい意識だけを持って集結した集団。それが現在のモーニング娘。だと思う。



改めて感じることは、尖った連中が集まり、何かをはじめるとこっていうのはほんとうに面白い。おそらくAKBも最初の頃はトンデモなく面白いコンテンツだったのだろう。だって、そうじゃなきゃ、アレだけ同期が損耗していく中、挫けずにアイドルを続けていくってそうそうできることじゃないぜ。それくらいやっている本人たちにとっても、その「尖った場」というのはギラギラして抜けられない面白さだったのだろう。



アイドルに詳しくない自分にはさっぱりわかんない話なわけだが。