- アーティスト: 鈴木亜美,原田憲,渡辺徹,KZB,オーヴァーヘッド・チャンピオン,ats-,中村康就,Axel Konard,h-wonder
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ソニーと決裂してavexに事実上の「電撃移籍」してからの鈴木亜美はほぼ毎年一枚程度のアルバムを残した。が、これが凄い。ほとんどのアルバムが「実験トラック」で、総当り式に様々なトラックメイカーとの相性を確認している「だけ」のシロモノであるという、いろんな意味で「金ドブ」なavex的無駄遣いの極致であったような気がする。
ちょっと並べてみよう
- アーティスト: 鈴木亜美
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- アーティスト: 鈴木亜美
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- アーティスト: 鈴木亜美,鈴木亜美 joins 原田憲,鈴木亜美 joins 菊池一仁,鈴木亜美 joins キリンジ,鈴木亜美 joins 大塚愛
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- アーティスト: RAM RIDER,ROKETMAN feat,ホフディラン,S.A.,YO-KING,鈴木亜美,Aly & AJ,Sugiurumn,中田ヤスタカ(capsule),YOU THE ROCK★
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
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- アーティスト: 鈴木亜美
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BLOOMING mixed by DJ Ami Suzuki
- アーティスト: オムニバス
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この安定感の無さ。現れては消えて行った豪華作家陣。いったいavexの鈴木亜美チームは何をやりたいんだかさっぱり見えてこないいきあたりばったりなプロヂュース戦略。いちばん安定していたのがystkと組んでいた時期というのが信じられない。ラストシングルは発売中止になってるわけだし<ystk作品 ちなみにいちばんマイナーなのは「CONNETTA」この無駄な豪華作家陣のトラック、聞きたいですね-<怖いもの見たさw
さて、avexに移籍して何枚かシングルを出してから発売されたこの第一弾アルバム「AROUND THE WORLD」ですが。。。。
おすすめ度。。。☆(2005年の作品だし、というのを抜きにして、小室抜きの木室調トラックという非常に鮮度の低いシロモノの上にソニー時代とはガラっと歌唱法を変えた「オトナっぽい」(ある意味似合わない)鈴木亜美がいるという感じで、実にこれは「不味い」シロモノに仕上がった。このあと、プロデュース側は小室的サウンドを捨てて様々なサウンドに挑戦していくわけだが、それはもうこの移籍第一弾アルバムで運命づけられていたような気がする。それ以外にこの不世出の歌姫を「活かす」方法はなかったのだろう。そう思わせてくれる「残念作」とにかく、新味も鮮度も何も無い。ただ、歌唱法だけはystkと組んでいたときと非常に似た感じなので、こっちに手を加えなかったのはなぜなんだろうという疑問も湧く謎な一枚。よほどのファンか、廃人以外は聞かなくてもいいようなアルバム。内容評を書くと前半はトラックがダサく、中盤はおまけ、後半は歌メロがダサいという、いくらなんでもどうにかしようがあったんじゃないかというようなシロモノ。死にそうにくだらないメロにめげる後半よりただ退屈なだけの前半のほうが聞いていられるが、いずれにしてもよくこんななダメなアルバムをリリースしたなというのが正直なところ)