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行く先不明のlinux blog

パーソナルクラウドOS

なるジャンルがある。

CasaOSとかRuntipiとか。そこでとりあえずCasaOSをインストールしてみた。OMV界隈ではなぜかこのCasaOSが熱いのである。Runtipiは非常にマイナーでよくわからん。

結果
ローカルでできることばかりがサーバー上できるだけでなのが楽しいのかわからなかった。サーバーとして各種サービスの提供にかかる手間を簡略化してくれるものだとばかり思っていたけどそういう機能はまるでなかった。たとえばDHCPを立ち上げるとかTFTPを立ち上げるとかPXEサーバーを立ち上げるとか、そういう機能は何もないのだった。

別にこれローカルでやったらよくね?ということばかりできるのだ。わざわざ遠方に箱を置いてやるようなことかこれ。

というわけで、テスト環境には入れたけど、意味がないかなぁ。。。

追記
ちなみにCasaOSはそもそもがZIMAボード用のフロントエンドの様だけど、こちらのバージョンのほうがはるかに出来がいいのは皮肉というかなんというか。
ZImaboard自体は自分とこの製品にOMV単独で入れることを紹介してるのよね。共存せよとかそういうのはない。どうなんだろうねこれ。

追記の追記
CasaOSに感じた違和感の決定的なものは、ユーザーアカウントの概念がないこと。自分しかそこにいないという前提のため、ユーザーアカウントを設定する機能がない。これでsmb共有すると。。。外部からのアクセスが永続的かつ透過的にできない。裏ワザとしてWindows側にアカウントとして「user」なる意味不明のアカウントを作る手段が提案されているけど(作らなければ常にゲストアカウントでのログイン)、なんだろう、これ使いものにならないのではという気がする。

追記の追記の追記
あと何がすごいって、ブラウザ経由でサーバーにアクセスして、ファイルブラウザなるアプリで内部に入ると、なんでも削除できちゃう。お前はどんな権限で人のファイル削除しとるんだと笑ってみていたが

rootで入ってるらしい

そら何でも消せるわけだ!危ないよそれ!間違ってOS消すよそれだと!なんなんだこの仕様!