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行く先不明のlinux blog

Thinkpad10にAndroid-X86をインストール(断念)

残念ながらPrimeOSだと音が出なかったThinkpad10、そこで、Android-x86をインストールしてみた。

注意点 初期段階ではタッチを認識しない(インスト後は認識する) インストールの時点ではUSBハブを使ってキーボードとマウスを接続しておいた方が無難。

実際にインストールするためにはISOイメージを焼いたUSB一本あれば後はPrimeOSと同じようにライブ起動するか、Advanced optionから自動インストールするか選ばばあとは勝手にインストールが始まる。ただ、初回起動するまでの儀式は全く違う。Andorid-x86のほうが細かいことを先に設定させる仕様。細かいことは勝手にやれという投げっぱなし感が凄かったPrimeOSとは全く違う。こちらのほうがまじめな人が作ったんだろうなぁという感じはすごくある。

起動するとまったくもってただのAndroid機になる。バージョンはAndroid 9 pie。型落ちの7.1あたりでバージョンアップが止まった泥タブ使っている場合じゃない。ランチャーをいじって偽iPadも作りたい放題だ!(コントロールセンターで反応しないキーばかりなのとサファリのアイコンでクロームが起動するとかそういうのに耐えられれば)

動作も比較的軽い。これだと1080p問題ない。ただ、決定的な相性問題が発覚した。


音が出ない。Thinkpad10ではやはり音が出ない。PrimeOSと同じ現象。音が出ないタブレットでは価値半減(外出専用機なら悪くないかもしれない)なので、ここでテストを断念した。残念。


追記 PrimeOSをインストールして使っているのは、国産タブレットの孤高の存在、われらが富士通のSTYLISTIC Q572/G。石に低電力版Z-60を採用している割に、電池が3時間も持たない失敗機だ。このタブれ遠かった理由は、タブレットPC設計の原則やルールを全く守らない富士通の極致みたいな仕様にあって、SSDやメモリが交換し放題! 初期のAtom機だってメモリスロットなんかわざわざついてなかったぞおい、というくらいに変な仕様に魅力を感じたのだ。CPUは本気で死ぬほど非力だが、排熱しなければならずファンがガンガン回って超うるさいとか(ファンだって電気食うんだ)、なに考えて作られたのかよくわからないマシンなのだが、この時期の「もう使えない」タブレットと違ってメモリが交換できるのでギリギリ延命できている。ただWindows10はインストールできるがほぼ使えないと思ってよい。毎回起動してから数時間CPUが100%のまま何かやっている。それが終わると使えるようになるが電池がもうなくなってる。そういうイカしたやつなのだ。

それはさておき、PrimeOSとQ572/Gはどうも無線LAN関連で相性が悪いようである。電波はつかむが一向にリンク速度が上がらない。とにかくネットが重い。動画が重い。そこでUSB端子を2個持っている(ここも魅力だ)Q572/Gであるので、外付けの無線LANアダプタをおごってみた。一発目からリンク速度150M出るので、これで正解な模様。中を開けて無線LANカードを交換すればいいという感じではあるけど、当面はこれで。