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行く先不明のlinux blog

Chromium OSその後(追記あり)

一時期ハマっていたChromium OSネットブックタブレットを持ってエクセルに行かなくなったのでほとんど使わなくなったのだけど、あまりにヒマなので最近界隈はどういう状況なのかと思って調べてみると、ほぼCloudreadyの一人勝ちであれほどたくさんあったライバルはほぼ開発断念ということになっていた。FlintOSとかRemixOSとか楽しそうなブツがたくさんあったが、すべて死んでいるという結末。

んで、手持ちのPCの中で最も活用度合いの少ないLenovo Thinkpad E130(i3-2367M 4GB)にこれをインストールしてみた。インストール先はmSATAのSSDである。使ってみるとなかなかに軽い。昔、ネットブックにインストールしていた頃は重くてしんどかったCloudreadyがサクサク動く。さすが腐ってもi3。ところがここにandroid-X86派生系のPrime OSをインストールするとプチフリーズが多発して全く使えないという事実が判明した。Prime OSはi7の4コア8スレッドの石ではサクサク動いたのでどうも第二世代I3には重すぎるOSのようだ。ちなみにこれにWindows10を入れても別段重くはないので、Prime OSはかなり重いのではないかと思われる。

追記 その後、Prime OSについて、おなじE130でメモリ8GBでどう挙動が変化するか確認した。すると、なにゆえかメモリ8GBだと挙動が安定する。プチフリも全く発生しない。OS自体が占有するメモリがそれほど多いとは思えないため、ブラウザを立ち上げたりYoutubeでの動画再生などをすると急激にメモリを食うのかもしれないが、それにしても奇妙なOSである。PrimeOSには32bit版のclassic、64bit版のstandard、そして同じく64bit版のmainlineが用意されているが、正直、何が違うのかよくわからない。どれを入れても同じ動作をしているようにしか見えない。なんなんだろうねこれ。