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行く先不明のパソコンblog

ウルトラマン

先週からMXではじまったのだけど、今日は第2話。バルタン星人の回。いろいろとすげー部分がいっぱいあるんだけど、バルタン星人って現在では完全に矮小化されてしまっていて、ただのチンピラ扱いされてるんだけど、マジメに見てみるとイメージとしては「ボーグ」みたいなもんなんだよね。完全に異質な他者。しかも、こちらを絶滅させることについて何の痛みも感じていない。おまけに人類の武器はまったく通用しない。まぁ、スペシウム光線があればなんでも倒せちゃうのがこの番組のいいところ(そして最大の欠点)なんだけど、そういうお約束の部分を除くと非常にマジメな異星人像で見ていて感心してしまう。ハゲ艦長ならどんな演説をかまして地球から去らせたんだろうね(w 悪魔艦長ならウルトラマンと同じで問答無用で絶滅させておしまいにするだろうけど(w

そういえば、バルタン星人は地球人が言語で意思疎通のできる知的生命体であることに気づいてコンタクトしようとするんですけど、そのときに地球をちゃんとMクラスの惑星だって言ってますね(M240惑星と表現)。きちんとα宇宙域の住人としての常識みたいなものは持ってるじゃん。結果として悲劇的なコンタクトに終わった理由は、やっぱ当時の地球人が宇宙標準的に野蛮すぎるんでしょうなぁ(嘘 前ワープ文明ってやーね(w つーか、その同じ宇宙の住人であるウルトラマンが(悪魔艦長よろしく)問答無用で殲滅する以上、なにかよろしくない種族なんでしょうなぁ>バルタン その意味できわめて「ボーグ的」な存在って感じで。