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行く先不明のパソコンblog

Windows10でタッチパネルを認識しなくなった場合の対処法

富士通のスレートPC STYLISTIC Q552/EにWindows10をインストールしました。当初はタッチパネルを順調に認識していたのですが、Windows updateで更新ファイルをインストールしたところ、タッチパネルを認識なくなってしまいました。

セーフモードで立ち上げたときはタッチを認識するため、通常起動で読み込まれる何かのサービスまたはドライバがタッチ機能が有効になるのを妨げていることが疑われましたがどのサービスを止めればいいのかがわかりません。

そこで、一度、タッチパネルのドライバを削除して再インストールすることを考えたのですが、デバイスマネージャのHIDデバイスの中にタッチパネル関連のデバイスが見当たりません。MSのQ&AなどではHID準拠マウスなどのドライバがタッチパネルのデバイスと書かれているのですが見当たりません。

そこで、汎用ドライバではなくQ552/E固有のドライバを調べていったところ、N-trig DuoSense(R) Digitaizersがタッチパネルのドライバであることがわかりました。

これをアンインストールするのですがそのときに「ソフトウェアも削除する」のチェックボックスに印を入れて削除します。削除後、一旦シャットダウンしで再度電源を入れます。この時の注意しなければならないのは、このドライバはペン入力のドライバも兼ねているため削除した途端にパネルからの入力を受け付けなくなります。再起動のために別途マウスが必要になることを頭に入れて作業してください。

再起動後、タッチ機能はもとに戻りました。

何度かWindows10を初期状態に戻し、認識ぜず→再認識を繰り返し行いましたが、この手順でタッチ機能が認識されることを確認しています。

ネットを探してもQ552/eのタッチ機能の再認識の手順が書いてあるサイトがなかったので記録として残しておきます。