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行く先不明のパソコンblog

女プリキュアシリーズ 第三弾!

「不良少女みずき ズベ公国際通り」主演:ふくむらみずき いしだあゆみ

同時上映「攻防の48時間 渋谷籠城戦 4対48+6」"小さなシマでもシマはシマ 戦力比1:11 絶望の攻防戦が始まった!"

「非行少女さくら」の続編。前作でズベ公に「転落」した、保護司みずきの「その後」を描く

"華やかな新宿の裏通りで今日も非行少女達が踊る。カネ、クスリ、ヤクザ!少女たちに迫る危険な誘惑!"

あらすじ

夜の新宿中央署。路上売春の取り締まりが行われ女たちが護送されてくる。その中の一人、売春の常習犯であるみずきを取り調べる婦警のあゆみ。あゆみはみずきが数年前まで非行少女たちを取り締まる側の保護司だったことを知って驚く。取り調べに対してふてくされた態度を取るみずきの心を崩すべく、身の上話から入るあゆみ。

公園からさくらが去ったあと、残された少女たちを守るべく行動を共にするようになったみずき。クスリ漬けになったカラダには常にクスリを買うためのカネが必要であり、みずきも少女たちに混じって体を売る。そうしてズブスブと沈んでいくみずき。

どうして働こうとしないの?と聞くあゆみに、もちろん働こうとしたが、新しい職場に密告が入ってダメになったと答えるみずき。普通の風俗はヤクザのシマの関係があり、自分達は入っていけないというみずき。自分たちを仕切って組は自分たちが体を売ってシャブを買うことがシノギになっており、それ以外の仕事を快く思わないというみずき。その割に、手入れの情報ももらえないみたいじゃないの、あんた、利用されているだけよというあゆみ。不敵に笑うみずき。

クスリを買ってさえ入れば自由なのよ、上がりから抜かれることもない。私たいは自由を買ってるのというみずき。そんなの自由じゃないというあゆみ。おまわりさんにはわからない、と、バカにしたようにいうみずき。

みずきは一度、避妊薬を薬局から買って持ち込もうとした子がいたことを話す。その少女、かのんは気風が良く、女たちからも信頼されていたが、たちまち公園でクスリを売るヤクザに目をつけられて呼び出される。みずきはかのんにシノギに手を出しちゃダメというが、かのんは聞かず、ヤクザから自分たちの卸したクスリを売るか、死ぬか、選択を求められる。かのんは提案を蹴り、ある日、暴走したダンプに跳ねられて死ぬ。

かのんが死んだことを故郷の両親に知らせるみずき。だが、勘当した娘のことは知らないと拒絶され、遺骨の引取さえしてもらえない。みずきたちは「かのんちゃん、今日までありがとう」と言いながら遺灰を公園に撒く。

私たちには行くところなんかない。国際通りの路地裏が私たちの生きる場所なのよ。私たち女はあそこでしか生きられない、放っておいて欲しいというみずき。それでも理解できないというあゆみ。

みずきはあゆみをあたまのてっぺんからつま先まで品定めするように眺める。なんなの?イヤらしい目つきで見ないで!とあゆみ「一万円」「は?」「一万円でどう?」「バカにしないで!」鼻で笑うみずき。

みずきはあゆみを挑発するように「カラダを売ったこともないくせに偉そうな口を利かないで」という。お説教なら一度くらいウリをやってからにしてもらいたいなとみずき。私は警察官なのよ、そんなことできるわけ無いでしょとあゆみ。

みずきは、あゆみに、路上にたちたければ「上はキャミソール一枚 自分がみっている中で一番丈の短いスカート、下は勝負パンツ一枚、生足にすぐ脱げるようなサンダルがパンプス、荷物は小さなバッグでいいよ」という。値段は一万円を割っちゃダメ。それ以上ならいくらでもOK。ホテル代は客持ちで別勘定、ホテルを使わないなら公園の個室トイレでもいいと思う。みずきは新入りの女に説明するように裏通りのルールをあゆみに話す。

「やめてちょうだい!私は通りに立つ気ははないから!」

「いくじなし」薄笑いを浮かべて軽蔑するみずき。怒りに震えるあゆみ。

取り調べが終わり、釈放されるみずき。「身元引受人」がみずきを国際通りに連れ戻す。「待ってるから。いつでも来て」去り際にあゆみに耳打ちするみずき。

勤務の開けたあゆみは思いつめたような表情で新宿の表通りを歩いていたが、安っぽい少女向けの洋服店を見て飛び込んでいく。西武新宿線のトイレ。紙袋を抱えたあゆみが中に入っていく。コインロッカー、紙袋をしまうあゆみ。その服装は、これから路上で仕事をする女の格好になっている。歌舞伎町を抜けて国際通りの路地裏を目指すあゆみ。酔客が声をかけてくるが無視するあゆみ。外国人の女が胡散臭そうにあゆみを見る。

「みずきに伝えてちょうだい。あゆみが来たって」女に声をかけるあゆみ。あゆみは公園に案内され、夜の街に消えていく。