マウンテンモカキリマンジャロ「温故知新」発売記念イベント@タワレコ渋谷(17:00~)
マウンテンモカキリマンジャロはジャズファンク/レアグルーブ系ユニットである。理由はよくわからないが「新しいタイプのFunk」を提案しているのだそうだ。曲をどう聞いてもファンクよりも5年程度「古い世代」(67年くらい)のサウンドであるw 少なくともニューソウルが世の中に飛び出してくる前のサウンドがベースになっていると思うw

- アーティスト: MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2012/02/02
- メディア: CD
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それはどうでもいいが、そのインストアに行って来ましたよ。基本ホーンセクションのアドリブソロ、唸るオルガンのウネウネフレーズ、8/16ビートを刻むリズム陣と言った風にジャズファンクそのもののサウンドが基調。ハンコックの「Tell me a bedtimestory」のカヴァーがアルバムに入っているがちょうどあそこいらへんの音で快調に飛ばしていた。日本のレグルーブ系のバンドとしては押さえているスタイルが若干変わっているかも知れないと思った。3/25にSCOOBIE DOと対バンということで嫌が上にも期待が高まるわけで、ここいら辺のバンドに力が出てくるとまた日本のクラブ音楽シーンにも新しい彩りが加わるんではないかと思った。さらにどうでもいいが、そのハンコックのカヴァー、無茶なアレンジでお茶噴いたわw これはキテルw
Caught In The Middle/マウンテンモカキリマンジャロ
Theme Of Kilimanjaro/マウンテンモカキリマンジャロ
おまけ
なぜJAZZフロアに行ったかというと、最近サラーム海上がリコメンドしてくる中近東系レアグルーブのレベルが異常なことになっているからw
Take Five/Sachal Studio
パキスタンのジャズオーケストラによる豪快なTake Fiveカヴァー。コメントを求められたデイブ・ブルーベックがお茶吹いてひっくり返ったと言われる(盛ってる)強烈なバカアレンジ! タブラによる微分リズムの上に強引に5拍子のストリングス乗っけて、シタールがアドリブ取るとかなんじゃそりゃあ!
Desafinado/Sachal Studio
見ろ!デサフィナードが木っ端微塵だ! ムダに再現性の高いA&M調ストリングスの硬質感が素晴らしい!
サラーム海上先生は他にもエレクトロベリーダンス音楽とか、アフリカのレアグルーブレア音源とか、涙が出るくらいカッコよい音楽をリコメンド中! 時代がこの人に追いついた!
おまけのおまけ
Kind of blueの2in1が680円で売っていた。なんとモノmixとステレオmixの2in1という。見るとタイムが微妙に違っているのだが。。。意味あんのかこれ。そもそもKind of blueは3ch録音のはずなんだが。。。