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行く先不明の競馬blog

Perfumeが消えたように見える理由

別にPerfumeは消えていないわけだが、消えたように見える理由は割と簡単で「リリース前後の時期にメディア露出に注力する」ことと「リリース時期以外にはあまり活動しない」からだ。

Perfumeは古い体質の事務所であるアミューズに所属しているが、アミューズは古い体質であるがゆえにCD販売による収益を最大化するようにアーティストを動かす。もちろんCDによる収益も重要だが、それ以上にライブ活動やそれに伴う物販による収益の最大化を目指すような活動は指向しないタイプの事務所だ。


いや、リリース前後の時期にメディア露出に注力するなんてどんなアーティストも昔からやってることじゃないか、それのどこが問題なんだ、という意見もあるだろうが、それは申し訳ないけどのんびりとした前世紀の考え方。


電子編集がもたらした収録から送り出しまでの時間の短縮は、かつてのようにポストプロダクションに1ヶ月かかるなんていう状況を前世紀の遺物にした。リリース週にメディア露出を集中しようとすれば、少なくともその前の一週間はメディア向け収録にスケジュールのすべてを食われてしまう。紙媒体でも同じだ(新聞除く)。電子編集の進歩は発売日直前まで締切りを待つことを可能にした。だから、PerfumeはCD発売直前になると(メディアにスケジュールを拘束されて)突如として姿を消し、リリース週にのみ大量にメディア上に出現し、また活動が低調な状態に戻り、リリースが近づくと再び姿が消える。


CDリリース時以外は地道にライブをやって、CD販促以外の収益を上げましょうということで活動するのなら、まだCD販促期以外はPerfumeは「活動」しているように見えるのだけど、直角ツアーがよほどアミューズ上層部のお気に召さなかったのか、Perfumeは例外をのぞいて自主ライブを廃止してしまった。その例外がFC限定のZEPP回りと、あの東京ドームなわけだからなんというかかんというか。。。


結果として1年の全期間を通じてPerfumeは消えている。メディアを1年365日つけっぱなしにしているような昭和40年代の家庭ならともかく、必要がなければメディアにアクセスすることはなくなった21世紀において、このPerfumeの方向性は「ほとんどすべての日本人の前から絶えずPefrumeは消えている」状況を作るだけで他になんの効果ももたらさないような行動に思える。


そういう事務所なんだからしょうがないね。2008年秋以降、ずっとこうだもん。もうPerfumeが「姿を表す」事に期待するほうが可笑しいのかもね。


アミューズ上層部はまだ音楽番組は放送前1ヶ月には収録完了、発売前1ヶ月は全国レコ店回り、発売週は店頭ライブや販促でラジオ生出演多数、なんてスケジュールで世界が回ってるとでも思ってんのかねぇ。。。それ、今や全部同じ週に重なるから、体がいくつもない限り無理だっての。結局、大事な時期に「露出」どころかスタジオに缶詰にされて、一日に1分半だけ地上波に「一瞬」露出でおしまいが7日間続く、という結果しか残せない。「どう転んだって24時間に1分半しか出現しない存在」にギョーカイ人以外の一般人が「偶然」アクセスできる幸運なんて極限されるに決まってる。そうんな幸運に頼った販促を4年も続けてりゃ「消えた」って思われるだろうよそりゃあ。こんなとこで愚痴ってても仕方ないんだけどさ。


地上波が終了したら、地上波でしか販促してこなかったPerfumeはどうすんだろうね。まったく、先が見えない。まったく、困った話だよ。


ももクロがさ、七転八倒してるのよ。メディアからお呼びがかかったのはいいけど、ライブが全く打てなくなって、インストア頼りの販売が全く伸びなくなって、シングルがまさかの14位スタートで。そりゃ、発売週の直前から一切姿を消すんだから、発売週には「気がつかない」人多数なわけよ。売りだしたことにさえ気づかれない。TV見てる人はCDには興味ないから、ああなんか出てるなとは思ってもそれだけ。

で、インストアの日程が全然組めなくって(メディア収録の予定も直前にならないと出ないから)直前発表、平日開催イベントの乱れ打ち、ファン大混乱という。。。これを「もうメンドクセーや、メディア収録だけにしとけ」とやっちゃったのがアミューズ。それでCD売れるなら、ねぇ、いいんだけどねぇ。。。売上がほぼ横ばいってことは「メディアに出ても出なくっても同じ」ってことだからねぇ。。。