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行く先不明のパソコンblog

仮面ライダー響鬼 第一話「響く鬼」

感想

やりすぎだ…(爆

視聴率、悪いだろうなぁ…正直に言って、これは「面白すぎる」

あまりにも作品としての出来が「よすぎるの」で、ほとんどの視聴者は置いてきぼりだったんじゃないだろうか…おそらく、これは「番組」としては失敗すると思う。

マニアには受けると思うけど、もうこれは仮面ライダーでもなんでもないとか言うレベルを超えてるし。

簡単に裏を見ると「アマゾン」リスペクト作品なんだろうけど、「アマゾン」って、初期話数の出来が「よすぎて」視聴率的に大苦戦したシリーズじゃなかったっけか?

今週のキーワード「ミュージカル」「蘇我入鹿」「耳引っ張ったら痛い」「欲しいんだよねぇ、君の力」「火を吹く」

冗談でもなんでもなく映画クラスの力の入れ方。もう予算がありません的な金のかけ方。次回は巨大怪獣と戦うらしい響鬼。CGとはいえ、ライダーが戦う相手が家よりでかいってのはどうよ(^o^;

まぁ、こんなに力が入ってるのは一話だけだとは思うけど、とにかく、ちょっとぶったまげた。平成ライダーで作ったある種の「お約束事」が微塵もない。なんてったって、敵は単純に怖くて悪いやつみたいだし、主人公は単純に正義の味方で悪いやつをやっつけ(殺しに)に来たという、時代感覚が30年くらい巻き戻ったんじゃないかというくらい、平成的な価値観を木っ端微塵にした作風になっとる。あと「鍛えてますから」といった割には、変身後すぐに息が上がってはぁはぁぜーぜーしながら戦うというスタイルも前代未聞だ。そんな特撮作品はゴドマソくらいしか見たことがない。そのうち太鼓を叩き疲れるという展開にもなるのか?

予言しますけど、まずOPは絶対にavexあたりが作った主題歌に変わると思う。このままというのはありえん。これじゃ銀河大戦のエンディング以来の衝撃だ。これはへたすりゃ来週から変わる。次に、話を今風にするために、ごちゃごちゃした理屈をつけ始める。内容もなんか意味もなく暗くなり、主人公が敵を倒していいものか悩みだす。武器が変更になって、カードバトルが復活する。必殺技はキックになる。また、イケメンが大量に補充される。

たぶん三月くらいにはこうなるんじゃないのかという予感が…

少なくとも2話はミュージカルじゃないだろ!2話もミュージカルだったら神認定汁!