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東宝が社運をかけて惑星大戦争を作ったとすれば、東映が浮沈をかけて送った超大作、それがこの恐竜・怪鳥の伝説だ!
この主題歌を聞け!Sairi@destinyだってこんな歌詞は書けまい!書いたらTerukado社長にクビにされるわ!
メインタイトル部はこっち
つーか、作曲八木正生。才能の無駄遣い。非常にやる気のない精気のない曲のオンパレード。こんなの単独のサントラ盤出てたんですねぇ。。。
あらすじ
富士五湖に恐竜が出る。渡瀬恒彦が潜る。牧冬吉が爆雷を投下。苦しむ渡瀬恒彦。そのとき怪鳥出現!爆雷を撃って牧冬吉自爆。富士山大噴火。みんな死ぬ。
昔、TVで見ましたが、まぁ。この筋で大まか間違いないです。こういう映画でした。
北京原人といいデビルマンといい、どうして東映が社運をかけるとこんな映画ばっかりなんでしょうかね。。。
劇中曲は基本的にジャズファンクで統一。
バスクラ主旋のこの曲なんかは結構かっこいい。しかし、これなら別に八木正生なんか呼ばなくても渡辺宙明先生でいいんではという気が。。。
富士山大噴火の曲。もう観客は発狂状態である。なんなん。なんなんこの歌詞!
たしか、これが怪鳥襲撃の曲。ソプラノサックスがカッチョ良いアフロ曲。もう大昔に見たんで忘れてるな相当。
今日は大好きな恐竜・怪鳥の伝説のことがネタにできて本当に幸せです。つーか、本当によくこんなダメな映画を。。。でもこれが下だと思っちゃいけない。東映にはもっともっと凄い特撮大作があるんだ。。。真田幸村の謀略。
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原作は司馬遼太郎「城塞」完膚なきまでに原作を破壊した神々しいまでのバカ特撮!「南蛮渡来の大石火矢」ときちんと脚本で言わせているフランキ砲がどう見てもカノン砲!しかも炸裂弾! だから「石」火矢だって言ってるじゃん! クライマックスで森田健作がダイナマイトに火をつけて「家康~どこだ~!」と叫びながら自爆!またおまえか!どこに出ても一緒か!
くそう!映像も音楽も落ちてねェ!紹介したい!
とにかく、特撮が矢島信男&佐川和夫だからこの2人の実力の差がすごいわけよ。それを無造作につなぐからあーた、物凄い合成(無論合成は中野稔)で目も眩むような佐川特撮の次のカットが異常に安っぽい矢島信夫の吊り特撮という! ピアノ線が見える見える! この中間はないのか! あと妖術武芸帳1話ばりの「宙に浮く籠」とか、まったく進歩の跡が見えません>矢島特撮 特撮ファン必見! 戦国ファン必見! 司馬遼太郎ファン失禁!