ざっくりいうと、◎は全部来た。紐も来た。だが、逃げ馬が逃げ残って外した。これが今週の結果。
セントライト記念。的中。皐月賞馬ディーマジェスティにとって楽すぎる相手関係。先を争う他馬を尻目に後ろからのんびり追走。前が壁なので４コーナーで外に膨らんでおいてそこでとんでもない脚でまくって先行馬と同じ位置まで上がってソコからしばらく相手に勝手に走らせといて、しまいにちょっとだけ脚を使って勝っておしまいというなにかの予行演習ですらない一人舞台。鞍上蛯名も「次レースに影響が出ないようにしまいは軽く追っただけ」と言うとおり、レベルの違いすぎる強さを見せつけたレースだった。
２着ゼーヴィントはディーさえいなければ勝てたかもしれないが、ゼーヴィントを抜きさえすれば勝てると狙いをつけたディーの前では何も出来ないまま完敗。３着ブロディガルさんは４コーナー手前までディーをマークしていたが４コーナーでいきなり脚を使われて置いてきぼりにされて直線で必死に追ったけど後の祭り。ついていったら潰れてるだけにどうしようもない敗北。
あらためてディー大勝利のレースだった。配当安くて泣いたｗ
ローズＳ。シンハライト対ジュエラーに見えるが、ジュエラーは典型的な切ったったーで、相手はジュエラー以外から探すべきレース。だが、馬場コンディションが悪く、よもやの逃げ残りという展開は読めなかった。３着カイザーバルはー14kgで馬体重落としすぎ。最後スタミナ切れではないのかこれ。シンハライトはただただ強かった。馬体重+14kgは逃げ残りのクロコスミアと同じで、過去のローズＳチェックしても「G1級の馬ならば体重大幅増は問題なし」確認済みのため減点要素にすらならなかった。伏兵の台頭がないので秋華賞はこれでシンハライトでほぼ決まりのような気もするが、重め残しの馬が多いので本番まではまだいろいろありそうなローズＳだった。
月曜は大井に移動してレディスプレリュード(jpn.3) 最初タダのOP戦で途中からjpn.2になり、今年からjpn.3に格下げになった安定しないレディスプレリュード。ここはホワイトフーガ◎だろうということでその相手探しとなったが、ここでも予想外の逃げ残りで公営の トーコーヴィーナスが入るという波乱で馬券にならんかった。。。重馬場でも逃げ残りがまず無いのがこのレースの傾向だっただけにこういう例外が起きるとデータ馬券はだめである。掲示板の１～５着の内、トーコービーナス以外全備手元の馬券に数字があるのにハズレてるという。。。勝ったタマノブリュネットは馬がどうこうじゃなくて３枠がボーナス枠というレースだったのだ。逃げ残りさえなければ４着にやはり３枠のララベルが来てるのでなんの問題もない馬券だったのだが。。。
それはさておき、逃げ残ったトーコーヴィーナスであるが、レディスプレリュード競争の過去の血統データを調べるとノーザンダンサー系が強い。ホワイトフーガとトーコーヴィーナスが同じクロフネ産駒でこれに該当する。知ってた。家で調べてこれを買おうと思ってた。
なんで現場で忘れたか！
というわけで、トーコーヴィーナスは不思議な逃げ残りではなくて、血統的に買える馬だったわけである。クロフネ産駒絶対、３枠絶対有利。これで１～４着まで説明できるわけだから、これで万馬券は本来美味しいのだけど、うっかりしてたわ。。。。。。。おしまい
追記 今週の切ったったー
ジュエラー。ローズＳはオークス出走馬有利だが桜花賞馬も悪くはない。だが、馬体重が+10kgと言うのは気に入らない。そこでローズＳの過去10年間の複勝圏内入着馬の馬体重を調べてみた。すると、過去10年で500kg以上の大型馬の複勝内入着は「なし」ということがわかる。当日のジュエラーの馬体重は504kg！ 切ったったー。
サンソヴール。謎の人気馬である。芝の馬で先日やっとOP馬になったばかり。何故か一時期園田で走っていたが、一年前のことである。その後も鳴かず飛ばずの条件馬だった。明らかに格下。なんで人気になった？戸崎圭太効果なんだろうか。。。血統有利も枠有利もダート実績もない馬である。JRA勢の中で一番格下といっても過言ではない。穴ならともかく、２番人気とかおかしい。当日の３連複でも支持されておらず、むしろこの馬が来る方が「美味しい」状態。これ完全に危険な人気馬であって、切って当然。本日の切ったったーはこれ。最初は人気通り対抗にと考えていたけど、３連複のオッズ見て異常人気と気がついた。オッズ見るのも重要ですね。
というわけで、来週はオールカマーと神戸新聞杯。オールカマーはマリアライト軸で行くよ！ 神戸新聞杯はサトノダイヤモンド！ またね！
追記 あ、土曜の阪神最終、万馬券取りました。やっと万馬券取れるようになって嬉しいよ。これも本命を変えないようにしたおかげか！(泣
