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例のアレ

例のアレ「神の子は皆踊る」


「神の子は皆踊る」 ゲスト:上國料萌衣

フォーレの死にショックを受け病の床に伏せる紫蘭マリーゴールドにお前はもう本部にお戻りという紫蘭紫蘭さんはどうするんですかと尋ねるマリーゴールドに、トランプ教団を叩き潰すつもりだという紫蘭。あいつらがあたしから全てを奪った。村も、あの人も、弟も、あの子の幸せも。だから絶対に許さないない、と。ここは間もなく戦場になる。お前は関係ないんだから係り合いになることはないんだよという紫蘭紫蘭の優しさから出た言葉であることはわかるが、複雑なマリーゴールドの心。


「塔の子ども」であるグロウがクランを脱走する。残されたのはグロウと親しかったヒマワリの死体。グロウのイレギュラーは相手の生命を吸い取ること。ルート66を東に向けて転がる死体の山。マリーゴールドとカトレアはグロウを連れ戻すべく東へ向かう。もし連れ戻せそうもないときは?と聞くマリーゴールドに、その場で「適切に」判断するよう命じる紫蘭。嫌そうな顔をするマリーゴールドに「もしその時はお前一人で決めてはいけないよ。必ずカトレアと話し合うんだ、いいね?」と強く念を押す紫蘭。「お前は、いつだって一人でなんとかしようとする。それで何度も失敗したろ?」「だからカトレアと一緒に行かせる。カトレアは必ずお前を助けてくれるはず。だから、いいかい、絶対に自分だけでなんとかしようと思いつめるんじゃないよ?」マリーゴールドの手を取る紫蘭。一瞬ためらうが、そのまま手を取らせるマリーゴールド。二人は東に向かった。


「あの子はもう帰ってこないんじゃないだろうか」マリーゴールドの身を案じる紫蘭

「あの子はいつだって帰ってきた。私たちが望もうと望むまいと。あの子が望もうと望むまいと」そう答えるスノウ。


グロウの目的地がシカゴであると気づいたマリーゴールドは大陸横断バスのターミナルがある場所にグロウが向かったと考える。地方の小さな乗り換え停留所。そこにグロウはいた。その周辺に横たわる眠ったような人々の群れ。カトレアは一目見て「みんな死んでる」と言う。クランに戻りましょうと言うマリーゴールドに私は街に行くのよ、クランにはもう戻らないという。いくら待ってもバスは来ませんよ、永遠にね。そう応じるマリーゴールド。彼女の連絡でバスは死の町をスキップしているのだ。だったら次の街に行くわというグロウ。「だってみんな眠ってしまったもの」二人の命を吸い取ろうとするグロウ。グロウから逃げるマリーゴールドとカトレア。カトレアはなんとか説得して連れ戻したい、彼女を助けてあげたいというが、マリーゴールドは首をふる。クランに送られてくる前、グロウの家族はみなグロウによって殺されていた。一人残らず。グロウには自分がなにをしているのか理解できていないのだ。だったらなお助けたいというカトレア。


カトレアの強い願いを受け、一度だけの条件でグロウを取り押さえようとするマリーゴールド。だが、イレギュラーの届く範囲が事前の想定よりも広く、マリーゴールドは命を吸われはじめる。銃を向け、マリーゴールドから離れるようグロウに懇願するカトレア。ゆっくりとマリーゴールドに近づいていくグロウ。マリーゴールドは自身のイレギュラーを使おうとするが、思い直してカトレアの最後の判断を待つ。グロウの手がマリーゴールドの首筋に触れようとした瞬間に発砲するカトレア。カトレアの銃弾はグロウの頭部に命中するが、グロウは倒れない。傷つけられたことに怒りを覚え、今度はカトレアに向かって来るグロウ。話の通じないグロウを見て、カトレアは自分がここでグロウに殺されたら、次はやはりマリーゴールドの身が危ないことを理解する。「もし万が一、銃の通じない相手が現れたら」マリーゴールドの言葉が蘇る。手を伸ばして命を吸い取りに来るグロウを自身のイレギュラ-で焼くカトレア。一瞬で燃え上がるグロウ。火達磨になって踊るようにもがくグロウ。マリーゴールドの目の前でグロウは灰になって消えた。

グロウの灰の前で「助けに来たのに。この子を助けに来たのに」と泣くカトレア。「仕方なかった、誰も彼女を救えなかった」と言うマリーゴールドに「そんなことあるもんか!」と叫ぶカトレア。


グロウの「失敗」に怒り狂うリコリス。やはり不老不死の力を手に入れるためにはまず邪魔者であるマリーゴールドを除かなけらばならないと言う。覆面姿の教団メンバーが私めにおまかせをと次々に名乗り出る。「マリーゴールド、次にクランに戻ってきた時が貴様の最後と知れ!」ピン留めしたマリーゴールドとカトレアの写真にナイフを突き刺すリコリス

ゲストは上國料萌衣。イレギュラー編当初からあったプロット。ラストの怒り狂うリコリスは忍者キャプターの堀田眞三のアレw