美少女再殺部隊ステーシーズとは有田モモ、東野砂也子、明音公恵の3名による非合法ロメロ再殺チームの名称である!
。。。というわけで、悪のステーシー組織「美勇伝」から世界を守る3人の美少女戦士たちの物語である。
興味ない人にはノイズなので以下略
というわけで、悪の女幹部、ミズキ(いわゆるボンデージ系ムチムチ)に、公恵(この時期にはハムが転じてハルと呼ばれている)のクラスメート、むろたんがステーシー化されそうになる、というのが物語の骨子。ステーシーズに仲間のステーシー怪人を次々に倒された美勇伝はハルのクラスメートであるむろたんをおとりにステーシーズをおびき出し全滅させる作戦を立てたのだ!(ありがち)
そういうのをフクちゃんにそろそろやって欲しいのだ!
むろたんはハルくんが好きなのだがハルが好きなのはむろたんの友達のあーりーなのだ。ハルが本当に好きなのは君の友達なのだ。むろたんはアタックを繰り返しハルとは毎日会話を交わすのになんか変だなと、このままじゃ進展なしだということに薄々気づく。おかずが唐揚げだけの二段重ねお弁当を作ってあげたりするのにハルの態度が煮え切らないのだ。ハルはハルで推しでない子に積極的に来られて「困って」いる。ハルはむろたんを傷つけたくないのだ。そこに我らのミズキ様が目をつける!
むろたんを美勇伝に勧誘するミズキ様。ミズキ様はむろたんにハルくんはあなたのこと興味ないんじゃない?と直撃でスブスブと言い難いことをいう。ハルくんは、色白でむちむちでお◯ぱいの大きな子が好きなのよと、自慢のフクムラボディを見せつけながら言う。あなたは色黒でガリガリでお◯ぱいなんかまっ平らじゃないの アイドルで言うなら徳永千奈美タイプだわ、ハルくんはそういうタイプには興味ないの、と口からでまかせを言う。だが、繊細なむろたんはハルくんに嫌われたくない一心からミズキ様の誘いに乗ってしまう!
ハルくんの手に美勇伝からの挑戦状が!「室田瑞希は預かった 帰して欲しければ向ヶ丘遊園にステーシーズの3人だけで来い!来なかったり大人を連れてきたら、室田瑞希は美勇伝復活の儀式にかけてステーシーの仲間にする!」だが、ハルはこんなことでモモや砂也子に迷惑を掛けたくないと挑戦状をしまい込む。ハルの態度がおかしいことに気づいた砂也子はハルを問い詰める。渋々挑戦状を出したハルだが行かなくてもいいという。むろたんはただのクラスメートで関係ないから。こんなことで2人に危険な目にあって欲しくないという。挑戦状に書かれた時間まで30分しかなく、本隊をまたずに武装して出撃する判断をするモモ。砂也子は渋るハルを激しくなじるが、モモはそんな奴ほっといて行こうといい、ハルに「今日のお前は会って以来最低だ」と吐き捨てる。一人本部に残されるハル。
向ヶ丘遊園。ジェットコースターにのせられたむろたん。ヘッドホンから洗脳する言葉が投げかけられる。そこに現れるモモたち。たちまち包囲されて立ち往生。やっぱり(超能力による遠隔攻撃のできる)ハルを連れて来るべきだった、と悔やむが、今さらそんなこと言っても仕方ない。ジリjリリと包囲網が狭まる。追い詰められる2人。ハルは本部でじっとむろたんのことを考える。アイツのことなんか全然好きじゃないのにどうしてこんなに心配なんだ。ついに意を決して本部を飛び出す。
向ヶ丘遊園。ミズキがステーシーズは3人組なのに2人しか包囲網にかからないのを気にしている。リカお姉さま(美勇伝首領)から「先に2人を片付けろ」と指令が入る。姿を表し、むろたんに2人を殺すように命じるミズキ様 洗脳されたむろたんが2人に迫る。ハルのガールフレンドは撃てないと反撃を躊躇う2人。そこにむろたんの名を叫びながらハルが飛び込んで来る。ハルくんが来てくれた!喜ぶむろたん。ミズキ様はむろたんに「彼に愛されたければ私ね命令に従うのです」と命令を下す。雑魚ステーシーと3人の戦い。雑魚ステーシーを情け容赦なく再殺していくモモと砂也子。ジェットコースターに乗ってレールを登っていくむろたん。ミズキ様が「抵抗をやめなければあの娘に飛び降りさせるように命じる!」とモモたちに警告する。ハルがはしごを登ってむろたんにコントロール装置を外すよう言う。話を聞いてはいけませんというミズキ様。彼もロメロ再殺部隊に騙されているのです。彼を救いたければ彼の言うことを聞いてはいけません、というミズキ様。ハルはむろたんの乗るジェットコースターに乗り移ると必死に呼びかける。ハルははじめ言葉を選んで説得するが、やがて、俺、室田のこと、実は好きじゃないんだ。。。と本心を告げる。むろたんの目から流れる涙。むろたんをコントロールできなくなり焦るミズキ様。そこにザコを倒したモモと砂也子が突入する!コントロール装置は破壊され、ジェットコースターの座席に崩れ落ちるむろたん。抱きとめるハル。逃げるミズキ様を追い詰めるモモと砂也子。「ロメロ再殺部隊の名においてお前を再殺する」「165のカケラに!」決め台詞とともに必殺技(こういう番組にはそういうものがあるのだ)を繰り出す2人。ぎゃー!という叫び声とともに爆発して果てるミズキ様。
むろたんを背負ってやってくるハル。洗脳が解け目を覚ますむろたん。怖い夢を見ていた(ハルくんにフラれる夢...だが口には出来ない)を見たというむろたん。ジェットコースターに乗っていて気分が悪くなっただけというハル。その2人をニヤニヤしながら見ているモモと砂也子。降ろしてというむろたん。どうせ歩けないんだから家まで送っていくという寡黙なハル。むろたんはぎゅっとしがみつく。
「走れ!ハル」おわり
基本はさすがの猿飛の原作版の最終話である。あれをやりたい。人物関係としては、モモはステーシーズのエース、砂也子はハルのお姉さん的立場、ハルは最年少でかつ未ステーシー状態で先輩2人と比べると肚も決まっていない坊や的存在、という感じで、実質、お◯ん◯んついているような扱われ方である。っていうか、むちむちの悪の女幹部のミズキ様が見たいのだ!リカお姉さまに弟子入りして美勇伝になって欲しいのだ!おわる!
追伸 むろたん、園内でテレポーテーションしてるな。。。準備稿にありがちな乱暴さ。そういったものだ。