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行く先不明のlinux blog

アジアンセレブレイション/Berryz工房

DJ MIYABIイントロデュース編となるかどうかよくわからないが、ディスコ路線第三弾。

Berryz工房は「cha cha SING」以降、現代的なディスコサウンドを目指すようになったが、本作もその延長線上にある作品。クラブではなく、あくまでもミラーボールキラキラのディスコであるところにモーニング娘。のEDM路線との差異化を感じさせる。


Berryz工房はももちこと嗣永プロピン芸人としてメディアで大活躍する関係上、全員での活動に制約があると見られるが、ここ3作は確実に売り上げを3万弱で維持できており、脱イナイレ以降の低迷からは完全に脱却したことを伺わせる。観客を圧倒した春ツアー、老獪な手腕で若い他チームを突き放したひな祭りフェス、そして、プリキュアとの再コラボなど、人気、知名度、やる気の三拍子がここに来てピタリとはまりはじめた感のあるBerryz工房である。次回作で一気に3万枚の壁を超えて突き抜けていけば、いろいろな意味で大きく変わっていくような気がする。今年、ハロプロ内で最も番狂わせを感じさせる気配を持ったユニット、それが現在のBerryz工房だ。



おすすめ度。。。☆☆☆(手堅いディスコ路線。前作、前々作と水準は変わらないが、カップリング曲がイントロ番長なのが気になったw イントロほどのすっ飛び方がカップリング曲にあれば、☆4つあってもいい水準ではあると思われ。ただ、cha chaの時のような問答無用のBerryz工房的な多幸感には欠ける。春ツアーにはこの多幸感が横溢しているだけに、次回作こそは抱き抱き以来の山本正之路線の復活でどないでしょw)