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行く先不明のパソコンblog

人事問題

ハロプロがハロマゲドンに突入したのは人事問題が原因だった。ハロプロは「やってはいけない」人事改革に手をつけ、迷走に向かった。

一方、AKBがこの春に「改革」(痛みを伴う改革)に乗り出すと秋元康が宣言しており、ここで「やるべき」改革をするのか「やってはいけない」改革をするのかに注目が集まる。


やってはいけない人事改革というのは「上が詰まっているから上を卒業させて下を上げる」である。これは最低の人事刷新。これがハロマゲドン。

やるべき改革というのは「上はそのままで、2列目3列目を卒業させてそこに新人を投入する」である。これが、2011年以降のハロプロの人事刷新のセオリー。つまり、久住、亀井、ジュンジュン、リンリンを切って、5期2topと6期2topを残して光井を病気療養リタイアさせて、そこに9期10期を大量投入する。スマイレージも基本同じ。


なぜ後者でなければいけないかをかいつまむと「世間が知っているのはtopであって2列目3列目なんか誰も知らない」から、いきなりtopを卒業させると「誰もが知ってる国民的アイドル」が突如として「誰も知らない人たちの集まり」に化けてしまうわけである。これが安倍、後藤、辻、加護を喪ったあとの娘。5期6期は大量にいたが「その時点では全然知名度がない」ので、コアなヲタ以外はメンバーの顔と名前がわからなくなってしまった。これで、ハロプロは失速スパイラルに突入した。


今回の人事刷新は高橋ー新垣ー田中ー道重が温存したままその下を切って、新人を投入した。少なくともこの4人は10年選手で見れば顔も名前もわかるわけで「突然顔も名前もわからない人たちの集団」にはならなかった。そして、段階的に上を卒業させながら、新人の顔と名前を世間に浸透させよう、と、大まかにはこんなステップで人事刷新を進めているわけだ。


AKBの人事刷新or改革がどのようなものになるかわからないが、下に即戦力を投入せずに上だけ抜いたらハロマゲドンと同じ結果が待っていると思う。さてどうなるのか。

まぁ、AKBとSKEのメンバーをグチャ混ぜにして「新生AKB」「新生SKE]作るんじゃねーのかねぇ。。。これは「シャッフルユニット」といって地獄の三丁目で。。。