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行く先不明のパソコンblog

Art Farmer

November Afternoon/The Jazztet

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The Jazztet。別名ハードバップの仇花。まぁ、んなこたぁないわけなんだけど、このコンボ、フラー、ファーマー、ゴルソンと花形プレイヤーばかりを集めた強力コンボという触れ込みだったのだけど、フラーが抜けた後がトム・マッキントッシュ、その後任がグラチャン・モンカーIII世と「書ける奴ばかり集めた」のが致命的だった気がする。書く奴ばっかでプレイヤー不在みたいなことになってしまったのがジャズテットの悲劇だった。

Five Spot After Dark/The Jazztet

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ドリンク剤のCMで有名になったFive Spot After Dark。あちらはサボイ吹き込みだがこちらはアーゴ版。JazztetがマイナーなのはレーベルがNYのJAZZ専門レーベルではないところにもあったような気がする。少なくとも日本ではアーゴというだけで評価0だ。んなところで評価してどうするという気もするが、それがJAZZ喫茶史観というものだった。

それはともかく、Art Farmaerである。Jazztetの反省からか、スモールコンボに徹したファーマーはアトランティックから「スエーデンに愛を込めて」「ブルースをそっと歌って」と傑作を連発。とくに「ブルース」はスティーブ・キューン3を従えた傑作。だが、日本のJAZZ喫茶族からの評価は極限に低い。。。

Tears/Art Farmer

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キューンの必殺ぐるぐるドカン奏法が炸裂する名曲名演「Teras」 キューン3の持ち曲であり同ユニットのBN盤ではジョーヘンがフロントを担当した。

Ad Infinitum/Art Farmer

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タイトル曲に続くカーラ・ブレイ曲、Ad Infinitum。「所謂ジャズ」のカテゴリにありながら、おかしな前衛性も時代遅れのバップぽさも持ち合わせない純度100%の「モダンジャズ」 今のジャズは時代遅れの「いまさらなんでスタイルなの?」が多くてねぇ。。。くおしもーどとか。。。