自分のPerfumeスタッフに対する違和感は三角DVDのお尻についていたスタッフロールのところを見て決定的になったんだよね。ksykの「告白」を聞いた自分がまず最初に思ったことは彼らに対する「またか」ということ。
同じなんだよね結局構図が。Perfumeだけが真剣にやっている。Perfumeだけがガチで観客と向き合っている。スタッフはPerfumeを「潰す」（リアルな意味で）までカンチガイをやめないという構図。すべての根源が善意であるから、その善意にNOといえば敵を作ることは明白なんだけど、それでもNOといった樫野、西脇。
Perfumeはアイドルであることをやめようとしている過程であるように見える。結局それは「責任を自分で引き受ける」ということなのだけど、ますます茨の道を歩もうとするんだなな３人は。行く手には３人を地雷原に引きずり込もうと手ぐすね引いて待ち構えている「味方」という残酷な現実。
