Bobby Womack
Bobby WomackはベンソンのBreezin'の作者。元はガボール・ザボのため書き下ろしたナンバーだった。Bobby Womackの代表作といえば以前も紹介した110番街交差点。意外にようつべには1997年バージョンしか転がっていなかったがオリジナルのタイトルシーケンスがあったのでこれを紹介。
Bobby Womack&J.J.Johnson/110番街交差点
かっこいい。いやカッコ良すぎる!女性コーラスの入るサビの部分からの盛り上がりを聞け!
Bobby Womack/110番街交差点
1997年バージョン。若干スローになっている分。歌詞を丁寧に歌っている事がわかる。Hey! Brotherからの盛り上がりが泣かせる。いずれも背筋に震えの来る熱唱。また、このバージョンだとサビが「110番街交差点」の連呼であることがよくわかる。
Bobby Womack/california dreaming
なんとも奇妙な味わいのcalifornia dreaming。この曲のカヴァーはやはりウエスのそれに尽きると思うが(逆にとびきりおかしいのはベンソンのカヴァー) ひとつもカリフォルニアな雰囲気じゃないのが。。。
Bobby Womack/Give it up
Bobby Womack/Nobody Wants You When You're Down And Out
この人はそもそもギタリストであるため、他のSoul/New Soul歌手とは若干異なる楽奏が特徴とも言える。あまり黒くないというか(曲にもよるけど)ベースに粘り気を感じない。もちろんファンクが出来ないというわけではなく(スライの「暴動」のギターはこの人)、しかし割と耳障りがいいのが特徴なのかもしれない。そのためもあってか割とロック畑からも引き合いのあるR&Bアーチストだった(らしい)
SLY & The Family Stone/It's a Family Affair
SLYの他はビリー・プレストンやウーマックといった外部ミュージシャンの手で演奏されている。エフェクターを効かせたウーマックのギターはこんな感じ。
Gabor Szabo&Bobby Womack/Breezin'
これがオリジナルのBreezin'。Skyeレーベル倒産直後にクルセイダーズのいたブルー・サム・レコードから発売されたアルバムに収録されていた曲。もちろん今となっては「ベンソンの」Breezin'である。