Aira MitsukiがレーベルメイトであるSaori@destinyの曲を初めてカヴァーすることで話題になったNewシングル。特典版の形態をとるため各一曲入りというめんどくさいリリース方法だが両Ａ面にふさわしい横綱級の選曲に注目が集まったが、さて。
これは「比較しろ」という総帥からの指令だと思うのであえてそういう視点で書いてしまうと「Saoriちゃんてばこんなに歌うまかったんだ。。。」という(核爆
両方の曲ともAiraが歌っても面白そうな感じの曲ではあったのだけど、シャープでソリッドなSaoriバージョンに対して、もたもたして平板なAiraバージョンというのが第一印象。ここまでテンポがもたつくともうダンスとかそういう以前の話で、トラックとウワモノが分離してしまっている感じを受ける。PLUSTICくらいからAiraの歌唱法が全体的にJ-POP方向に移行しつつあるのが伺えていた(サプリとか)が、ここまでダンス音楽が合わない歌唱法になっているとは思わなかった。早い話、Airaのこの歌い方にはグルーヴの欠片もない。この曲にはSaori@destinyのしなやかでグルーヴィな歌唱法の方があっていたということだろう。
おすすめ度。。。★★★(物好きな方、saori@destinyマニアの方におすすめ)
