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行く先不明のパソコンblog

お泊り愛の波紋

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(写真はイメージです)

この手の記事は、一般的にはPerfumeのレコード売り上げや人気の独走に水を差したい「どこかの音事協賛ん(加盟)」から公開日指定である程度の持参金つきで持ち込まれるのが一般的だろう。

「どこかの音事協賛(加盟)」→代理店(新橋とかの)→下請け→孫受け→金を握らされてただ「持ち込め」といわれただけのフリーカメラマン→フライデー編集部→「どこかの音事協賛(加盟)」の順に「売り込まれ」金が流れて行き記事になるわけだ。形式上はフライデーが「どこかの音事協賛(加盟)」に売り込んだ形になるが、そこがソースという「尻尾を捕まれないうまいやり方(と新橋は思っているが見ればもろわかりの)」である。


だが、この記事、本当に「新橋」が「どっかの音事協賛(加盟)」に売り込んだ際の「謳い文句」ほどの効果が挙げられるものなんだろうか。これで本当にPerfumeを失速させたりメンバーの信頼関係を壊したりスタッフ間に軋轢を産んだりできるようなものだろうか?


この手の「作られたスキャンダル」というものは、普通、スキャンダルの対象に「反社会的」レッテルを貼る。たとえば「略奪愛」とか「不倫」とか「未成年喫煙」とか「反社会的勢力の結婚式に仕事で参加した」とかだ。そして、マックの開店に並んだサクラを集めたのと同じ会社がアルバイトを募集し、彼らに命じて一定期間、言論機関やマスコミ、あるいは事務所やレコ社に「タレントの行為の反社会性」についてのクレームを電話やFAXで入れさせる。300人集めて、一人に一日10回のノルマを与えれば、のべ3000件のクレーム電話が実現できる。アミューズの回線はパンクだろう。ここまでパックでやって初めてこの手の「相手を落すためのスキャンダル作り」というのは効果があるものだ。

しかし、今回はなんだかへぬるい。相手はストレイテナーのメンバーらしいが、ほとんどの日本人からすれば「ストレイテナー?WHO?」だろうし(自称「ストレイテナーのファンからのクレーム電話」がアミューズに3000本かかってきたら大変だよw)、のっちにはこの手の自爆には前科があるし(ついでに言えばあ~ちゃんにも)、20才過ぎた大人の男女が「お泊り愛」しても「普通じゃね?」で終わりじゃないかと思うのだ。


つまり、仕掛けられた側にあまりダメージがあるように思えないのだ。もちろんアルバム発売直前のこの時期に公表日を設定して売り込んでるんだから「どこかの音事協賛(加盟)には明らかな悪意がある」のは明らかなのだが、どうも滑ってるとしか思えない。なんていうのか

AKBやハロプロになら効いたかもしれないけど、Perfumeにこれ効くか?

というような見当はずれな「スキャンダルの創作」をやっているような気がしてならない。これではアミューズの担当者の首が飛んだりNHKのレギュラーを降ろされたりpinoから契約違反で訴えられたりというようなことが起こりようがないではないか。

起きてもせいぜい「Perfumeを発見したバカ」がPerfumeに失望して離れていく>外資系レコード会社が100万枚セールスを夢見た「三角」がわずか10万枚の大惨敗になる>徳間は大赤字、外資系レコ店の偉いさんは音羽グループにかんかん>石川県に続いてどっか(島根とか福井とか)の流通大手が破綻、その地域にJ-POPの新譜は(石川県同様に)届かなくなる、とか、あまりにも苦い結果しか生まないようにしか思えない。

もう仕掛けてしまった以上、吐いたつばは飲み込めないように、なるようにしかならないのだが、Perfumeは「仲間はずれの相談電話」を全世界に向けて発信してしまっても笑って済ませるような「図太い」神経の集団だ。それもわからずつまらない仕掛けを用意したとするなら、それは相当お目出度いと言わざるを得ない。

いったい誰が何のためにこんなくだらないスキャンダルを仕掛けてきたのかはわからないが、まぁ、せいぜい、外資系レコ店の恨みでも買うがいい。そんなもんだ。

追伸 どっかの新橋さんの人とはたまに飲むんだけど「うちにはそんな力はない」の一点張りなんだよねw 満鉄調査部(関東軍の対ソ謀略機関)の末裔のくせしてなに言ってんだかw