なんと4強のうちFANTAとjbがリザーブ組になり、GATASが準決勝で消えてしまうという大波乱の開幕戦となりました。
この3チームの共通点は「監督が不在であるか、機能していない」ということです。
FANTAの新しい監督、なにを考えてんだか、ハーフタイムで戦術指導もせずに、主力選手を一本釣りして「ボールの蹴り方」を必死になって伝授してましたなぁ…四谷のオスカー監督や浅井の監督の手元には戦術ボードが常に置かれていたりしたんですが…夏は、もっちーの意図を汲んでピッチで戦術を臨機応変に組み立てるあゆあゆがいたから監督不在でも何とかなったんだけど、肝心要の公式リーグ戦でこの指揮系統はまずいよなぁ…とにかく、前回リザーブ落ちしたときと比較して戦術的に何の変化もないのは、お互いに手の内を知り尽くした相手同士の戦いでは激しくまずいと思いました。
ガッタスは夏の初日・二日目の負け方とそっくり同じ負け方をした感じで。やっぱりあんな読売出身の北澤でもいないよりはいたほうが100万倍ましなんだなということを痛感しました。
逆に、常にそういう状態で戦っているドリがリザーブに落ちずにがけっぷちでがんばってるんだから、ドリの潜在能力はほんとは物凄く高いんでしょう。今すぐMAX松浦をクビにして他チームのようにまともな監督を雇えばいいのにねぇ。突然、元ロンドリ女子部のバリバリの現役プレーヤーを連れてこようとするよりもはるかに建設的なチーム強化策だと思うんですが。
てなわけで、監督の戦術手腕の有無も勝敗の行方を左右するような時代になってきたのかな、というのをちょっと感じた大会結果でした。