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行く先不明のlinux blog

Fire狐が良い

最近、て言うか日曜日にまたジャンクノートを購入した。asusの第6世代Celeronを積んだ安いブツ。ジャンクコンフルで2500円。

コレに色々なディストロを入れようとしたが、タッチパッドに癖があるのか、ほとんどのディストロでタップが効かない。antiXに至っては認識すらしない。

そこでMXのahsをインストールした。

そこで何も考えずにFirefoxYoutube再生すると、VP9の動画再生支援が働いて4K動画が問題なく動く!

Chrome系はもちろんガタガタしてまともに再生できない!(flagsをいじる必要がある)

 

重いノロい、プライバシーだけ重視すれば良いダメブラウザだったファイア狐は今年の頭くらいから動画再生支援に力が入って来たが、コレはすごい。よくキチンと仕上げた!

 

こんな非力なマシンで動画が動くのは感動だ!

 

おすすめ!

やってはいけない

一部のChrome系ブラウザのchrome://flagsの中に「Raw Draw」を有効にできる項目がある。
コレはchrome://gpuで確認するとdisableとなっているため、つい有効にしたくなる項目だが、絶対に有効にしてはいけない!

何も描画されなくなって詰まるぞ!

この場合、flagsをリセットすれば直るのだが、何も描画されていない画面の上でリセットボタンを探して押すというめんどくさいことをしなければならなくなる。

削除、再インストール、設定を含めた完全削除など(たとえばpurge)をしても無駄!

設定しては行けません!

憧れの場所は郷里かまたは

お題「退職したら移住したい場所(県市)はどこですか。外来者を温かく迎え入れてくれる場所を教えてください。」
名古屋だな。名古屋は今すぐにでも引っ越したいのだけど、夏がくそ熱くなっちゃったから二の足を踏む。冬は鈴鹿おろしで人間が居住できないくらい寒いし、人間には厳しいのが名古屋だ。冬はね、上田市のほうが全然寒くないんだよ(実話 もう上田には帰らないと思うけどね。

そんなに軽くしなくてもいい

夏休み中使って性能の低いネットブックでまともにブラウザを動かすことをやっている。

解決策は
①Throumというブラウザを使う(詳細は後段で)
chrome://flagsに入って、GPUを利用した高速化設定すべて止める(GPUを使った動画再生支援は止めない)
chrome://flagsに入って止められる限りのJAVAを利用した高速化設定を止める V8という名前も見つけ次第殺す(ただしブラウザそのもののJAVAは止めない)
④CPUの脆弱性緩和の設定をすべて切る
⑤動画再生支援拡張機能であるenhanced-h246ifyを入れてav1とvp9をブロックする。

これでoctane2.0plusでベンチマークを取ると、なんとシングルで3桁という尋常でないスコアを叩き出すが、ブラウザそのものは軽快に動き出す。タブ一個開いただけでCPU使用率が100%に張り付いたりしない。動画もGPUが再生支援できるようになり、初代atomでも360pで再生できるようになる。再生後に安定すればCPU使用率は50〜70%くらいで推移する(youtubeだと落ち着くまでに90秒くらいかかるが)。少なくとも再生前のサムネで100%のまま1分も待たなくて良くなる(まず読み込が数秒で終わり、続いて描画に数秒かかる。2コアしかないのでこれは純粋な作業時間)このときでもブラウザで新しいタブを開いたり、別にアプリを立ち上げてCPU使用率を確認したりできる。

そこで出た結論。初代atom、別に遅くないじゃん。仕様なりの速度は出ている。

問題は、最初に扱わされたOSがXPはともかくWindows7だったこと(メモリ問題)、そして、その後のブラウザ戦争の影響で、JAVAスクリプトが過度にCPU資源を食いつぶしたこと(CPUリソース問題)、さらにはCPU脆弱性の緩和策が主としてCPU性能を落とすことで実現したこと(安定性と高速性が両立しなかった問題)、とどめがCPUがいくら拡張命令セットを実装してもだれもこの命令セットを利用しようとしなかったこと(ブラウザのCPU世代に対する互換性の問題)

これらがこの15年にいっぺんに押し寄せてatomプロセッサを「ゴミ」という烙印を押す結果になってしまった。

今回インストールしたThoriumというブラウザは、拡張命令セットを使えるように作られたChromium派生ブラウザで
thorium.rocks
拡張命令セット別に4種類存在する。無論32bit版も存在する。HPではリポジトリを登録してaptでインストールする手順が書かれているが、拡張命令セットが違うと互換性がないので動作しない上に、リポジトリから落ちてくるdevファイルをこちらでは選べないため、必ずアップグレードで間違ったバージョンが落ちてきて動かなくなる。devファイルを直接インストールするのがセオリー。

インテルの石だと拡張命令セットがとこまで対応しているか、わりと明示的に示されていることが多いが、AMDのAPUの場合、SSE4までしか実装されていないはずの石に、AVX拡張命令版を入れても動作することが多いので、どれが動くか一通り入れてみることをおすすめする(ただし、現状Linuxmintではインストールできないらしい。現象は再現するが理由は不明)


ぶっちゃけ、低スペックの石でブラウザをサクサク走らせるためにはJAVAスクリプトを全部切っちゃえばいいです。youtubeのHPにアクセスしてもCPU使用率が0%のままという夢のような世界は一度体験すべきです(何も表示されませんが)

昔の記事をひろうと、atomyoutube再生するとHD動画はカクつくがそれ以下なら問題ないと書いてあって、どうしてこんなにブラウザが重くなったのかあぁと考えることしきりです。もっと切り詰めたい。

追記:atomと名乗らなくなったCeleronNシリーズでさえ、上記を設定してやれば720pで再生できる。そこには1080pの壁があるけど、これは何なんだろうね。。。
追記2:CPU脆弱性の緩和を切る手順(取扱注意)
taktak.jp

ちなみにintelだけの問題ではなくAMDの石にも同じ脆弱性があり、intelは「AMDの緩和策は効いてない」と非難してたりするw

wattOSという謎のOS

最近、ネットで見かけるようになった名前、wattOS。以前は話題にもなっていなかった記憶があるが、話題ならなら試してみようと適当なノートにインストール。

起動画面を見ると、なぜか素のdebianが立ち上がってくる。たしかに壁紙は違うし、プリインストールされたアプリも違うが、中身を調べる限りではこれは素のdebianだと思える。何が違うのかわからない。

素のdebianNAS用にさんざんいじったのでもう結構な感じなのだけど(現在もopenmediavaultが走ってるし)、こんなところでお目にかかろうとは。

しかし、突然宣伝されだしたことも含めてこれ謎だわ。なんなんだろうね、これ。

AntiXのメンテ

あまりにクソ暑いので外出は避けてLinux環境の現代化を図っているこの数日。
まずめんどくさくてUSB起動にしていたAntiXをSSD化するところから始めた。色々やったがテスト環境でやったことを何故かまるっきり忘れてしまったので(健忘か!)本番でやったことだけ書く。
まず、別環境でddを使って16GBUSBから128GBのSSDに環境をコピー。後ろにあまり領域が出るのでGpartedでさクッと拡張。これをEeePC に取り付けて起動。なんか起動が遅い。
起動後にOSアップデート。アップデート後に確認したらSeamonkyから音が出なくなっていた。AntiXのせいではなく、Seamonkyがどうやらalsaではなくpulusaudioにオーディオ再生を渡しているらしい。antiXにはpulseaudioまたはpipewireをあとからインストールできる仕組みになっている(これはスタートアップ用の設定ファイルに予め書いてコメントアウトしてある)ので、実験的にpulseaudioをインストール。

音は出るようになったが噂通りめちゃくちゃ重い。ブラウザで動画を再生するどころの話ではない。とりあえずSeamonkyをあきらめてFalkon-qtを入れるとこれはなかなかキビキビ動く。しかしSeamonkyに慣れてしまったのでこちらを活かしたい。

さて再起動を繰り返していると、なぜ起動がおそいのか判明した。DHCPクライアントが立ち上がるときリスナーが「有線環境の」IPアドレス割当てを待つようだ。無線LAN環境なので当然LANに物理接続していないのだが、この待ち時間のおかげで起動が早くならないことがわかった。なんとかしたい。

ちなみにpulseaudioのインストールはシナプティックからインストールすると自動で入るので、あとはコントールセンターから設定ファイルの更新画面に入り、コメントアウトされてるpulseaudioの項目を使えるように書き換えるだけ。すごくかんたん。

また、何故か日本語環境が入れてなかったのでFcitx5-mozcを入れてやる。世の中にあるantiXの日本語環境化はfcitx時代のものでとまっているため、少し工夫が必要だった(fcitxのあとに5を入れてやればよいだけ。。。ではない)

追記 どうもうまく日本語入力できない。たとえば「だから」と入力するためにdakaraと打ち込むとaだかrと変換されてしまう。mozcになにかバグがあるのか、fcitx5がタコっているのか、環境変数をいじらなければならないのか、全く不明。さらにはなぜかFalkonで日本語入力ができない。これはaptインストールすると直るという記事を見かけたので再インスコ中。antixは恐ろしく軽くて速いので大変重宝しているが日本語入力環境に何があるのはこれずっとつきまとうのだろうか

Thoriumブラウザの癖

新たに東芝ダイナブックのクソ古いやつ(AZ15/BB)を入手したので、バッテリーのヘタレたVAIOと入れ替えるべくPeppermintOSをインストールしてみた。そこでダイナブック特有のLinuxとの相性の悪さを発見した。
ダイナブックはどうもGPTからの起動をサポートするのが遅かったらしい。MBRからの起動はできるのだが、GPTからの起動ができない。ネットで検索してもここいらへんが解明されていない様子で少し苦労したが、先にMBRでインストールできるOS(今回はLinuxLite)をインストールしておいてそこにPeppermintOSを上書きすることで解決した。OSのみ入れ替えて起動領域をそのまま流用するわけである。
最近のLinuxは決め打ちでSSDをGPT形式でフォーマットしてしまうらしく、GPTからのブートをサポートしないダイナブックとは相性が悪いのだった。

それはおいといて、最近出てきたchrome互換ブラウザにThoriumというのがある。これはAVX命令などの拡張命令をサポートするスグレモノブラウザで実際にきびきび描画してくれて非力なCPUとの相性がとても良い。

ところが、かなり頻繁にインストールできているのに起動しないケースが散見される。これは、拡張命令のサポートが石によってまちまちであることから起きる。たとえばこのダイナブックに使われているCeleron3215Uという石は、2015年のQ2に発売された製品だがまだAVX命令をサポートしていない。このため素でThroriumブラウザをインストールするとAVX2命令をサポートした最新バージョンを入れられてしまい起動に失敗してしまう。ThoriumのHPにはサポートしている命令セット別のバージョンが掲載されているため、AVX2をサポートそていない石の場合適宜自分の石がサポートする最終命令セット向けのバージョンを選んでインストールしなければならないのだ。

ちょっとだけクセのあるブラウザだが速度は抜群なのでおすすめ。

追伸 このブラウザ、なぜかリポジトリ上では対応命令セット別バージョン全てが同じ名前、バージョンで登録されており、何も考えずにアップデートすると別命令セット向けのバージョンで上書きされて起動しなくなる。なんとかならんのかなぁ。