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行く先不明のlinux blog

FAKE IT

トラックの健全さとウワモノのの変態チックな旋律がちぐはぐなFAKE IT。詳細なレビューはCD音源到着まで置いとくとして、今回はじめてPerfumeのトラックに骨太な「重ね」が採用された点に注目したい。

3:06あたりからいきなりサウンドがすっとシリアスになりベースラインが下降していくのだけど、ここが実にかっこいい。ブレイクを経て再び軽いラインに復帰してしまうのだけど、ここが今回の曲の肝であり、これまでと一線を画す「大人の」Perfumeサウンドの目指すべき方向であるように感じる。今回スパイス的に使われているこの下降ラインだが、このサウンドが前面にでてきたとき、Perfumeのサウンドはさらにもう一歩洗練されるような気がする。そういった意味でこの曲は2010年仕様の「Puppy Love」であるように聞いている。

全体はまた明日以降に。

しかし。。。トライアングルの時にこれくらいの曲が何曲かあればなぁ。。。ぐちになるけど、あのアルバムはないよなぁ