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行く先不明のパソコンblog

アベンジャーズ エンドゲーム(ネタバレ無し)

というわけで5/1の映画の日アベンジャーズ最終回「エンドゲーム」を見に行ってきた。3時間を超える大長編でとにかく、最終回なのでやらなければいけないシーンがものすごく延々と入っていて、普通に編集したらこれ90分で済むよなと言う内容w

ネタバレはGW明けまで避けるとして、見て思ったのは、このblogでむかし読者不在で延々とやっていた「ばくわら」と「例のアレ」シリーズがいかにこの「アベンジャーズ」に影響を受けているかというのを思い知らされたw

そもそも「ばくわら」は「魔法少女的な外観をまとったハロプロアベンジャーズ」をターゲットに書いたので、似ていて当然だし、特に「劇場版」シリーズは、底本に「原作版の」シビル・ウォーを使ったので、とにかく、自分が文章だけで書いて、でも映像で見たかったシーンが目白押しで出てくるw>エンドゲーム

えーとね、「劇場版ばくわら」続きが止まってるんですけど、次は「異次元突入マシーンで別の世界へ行く」話だったんですよw あまりにもアブねぇ! ネタかぶりまくりだ! しかも「劇場版」って「予告編のみ形式」だから大まかなあらすじ以外のシーンは予告的に使えるシーンしか書かないのだけどそれが「向こうにいられる時間は二時間だけ」「二時間たったら強制的にこちらに呼び戻す」とか言うので「なんか、あー!」 ラストも「あー!ここって」

そうとうに被っていてやばいところであった。いや、なにがまずいって、タケ「は」帰ってくるんだけど、余計な二人組が同じルートでやってくるという。。。それどういうネタかぶりだよ。。。ただ、異次元に向かう動機は「りなとみずきを救出する」というものなので違うんだけど、プロットの細かいところが似てる。。。余計な二人組は「ある人物」を破滅する世界から救うために来るのでこれも違うんだけど、しかし、似通っとる。。。

んで「例のアレ」については、特にやりたかったことを先にやられてるというのはなくて、でもやはり「これやりたいよな」というのは目白押しで「あった」

やりたいのは、ソフィは昔(本当に最初の頃)マーガレットと相思相愛だったんだけど、マーガレットに「自分は不老不死で君とは生きられないんだ」と告げることができずに(それくらい愛していたので)破局してしまうんだけど、その後、マーガレットは繭期が悪化してこの世を去っているんだけど、そういう前振りがあって「現代のソフィ」が、任務で過去のクランに行って生前のマーガレットと対面するというどうにもやりきれない話、やりたくて仕方ない。

「ソフィは不老不死であり実はクランのお館様である」という繭期の妄想を抱えているソフィのグループと「クランはクランではなくお城でマーガレット様がこのお城のプリンセスである」という繭期の妄想で生きているマーガレットのグループは、はたから見ればどっこいどっこいで

お館様ごっこ対プリンセスごっこ

でも実はソフィの方は妄想じゃなくてリアルな現実なんだというのが勘所で(クラン生たちはそこまでは知らない。ていうか教えられていないし知った者は土の下にいる)、マーガレットを地獄の道づれにはできなくて(紫蘭やスノウはできた)ファルスは愛を告げられないまま別れるんだけど、後にクレマチスと再会してマーガレットがソフィを慕ったまま死んだことを知って後悔し続けて、それで「過去のクランに行く」というのをやったらこれは良さそうだなと言うのを「先週」ずっと作っていたんだ! 先週!

アベンジャーズの脚本家チーム、すげぇ。すげぇと思った。そういう映画だった。