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行く先不明のパソコンblog

西陽のあたる部屋

本来は対であるべき作品でありながら西崎版だけがなぜか不当にアンダーレイトな扱いを受けていた「西陽のあたる部屋」

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マイナーな西崎版。再生ピッチが微妙に早いのが残念。

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TVテイクとは微妙に異なるといわれる荒木版のレコードテイク。

必殺シリーズの劇判はシリーズごとに平尾昌晃プロデュースによって作風を変えた。1作目は京都在住のギタリスト・竜崎孝路と日野皓正をフィーチュアしたマカロニウエスタン調、2作目が日野皓正を全面的にフィーチュアした3管によるジャズメッセンジャーズライクなモダンジャズ~クロスオーバーサウンド、3作目が森本太郎によるGS風エレキサウンド、飛んで6作目がサム・テイラーによる「歌のない歌謡曲」風サウンド。そして数えて7作目に当たる「必殺仕業人」と続く「必殺からくり人」では荒木一郎がフィーチュアされた。

しかし、いろいろあって平尾昌晃は降板。ピンチヒッター的に森田公一、そして、日野正平の友人であった比呂公一(植木等の息子)が起用されたのが「翔べ!必殺うらごろし」だった。その作風は一言でいってモダンなダンスサウンド。おそらく必殺史上最も音楽レベルの高かったシリーズが「うらごろし」ではなかったかと思う。

その主題歌は浜田省吾ナンバーを和田アキコがソウルフルに歌う「愛して」

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すでに時代劇でもなんでもないサウンドに酔っていただきたくw