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行く先不明のパソコンblog

セキュアじゃない環境にWindows11をクリーンインストールする方法!

Ventoyを使ってWindows11を最短5分でクリーンインストールできるといっても、しょせん対象は第八世代以降のCPU搭載機。対象は限られている。つまらん。

と、いうわけで、小細工なしで第七世代以前のCPU搭載マシンにWindows11をやっぱり5分くらいでインストールする方法を教えちゃうよ!

まず前回のblogを読んでもらってVentoyで作成したインストール環境(やはりPCIe4x4対応のNVMeSATAドライブが最適だと思う。さもなくばGEOや磁気研究所で売ってる安い16GBのmicroSDでもぜんぜん構わない)にuup版のWindows11のISOファイルをコピーする。NVMeだと数秒でコピーできるからこっちおすすめだよ。

これをインストールしたいPCに入れて、Ventoyを起動させ、OS選択画面からWindows11のISOファイルを指定する。

Windows11の「今すぐインストール」画面が立ち上がったら、shift+f10でコマンドプロンプトを起動する。キーボードの癖でshift+f10を受け付けなかったら左下の「コンピューターを修復する」から「トラブルシューティング」を経てコマンドプロンプトを立ち上げてもよい。regeditと入力してレジストリエディタを起動させよう。

おなじみの画面が立ち上がったら
HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→Setupに進み、その中に「LabConfig」という項目を追加する。
その中に新規エントリ「dword値(32ビット)」を二つ作成し、それぞれ
BypassTPMCheck
BypassSecureBootCheck
と名前を付ける
(メモリが4GBに満たないマシンの場合これに加えてBypassMemCheckも作成できる)


各項目をクリックしてdword値を1に設定して閉じる

これで互換性チェックを回避してWindows11をインストールすることができるようになる。


インストールした結果:

セキュリティの項目を開くと
「標準ハードウェアセキュリティはサポートされていません」と表示され、TPMが機能していないことが確認できる。事前情報では、TPMが入っていない場合はソフトウェアで(つまりCPUで)同じ機能を強制的に実行させると聞いていたが、現時点で出回っているバージョンではその機能はイネーブルになっていないようだ。いつイネーブルになるのかは不安だが。。。

動作はクリーンインストールだからということもあると思うが、ブラウザのスクロールのぬるぬる感は異常で「これ使いたい!」と思わせてくれる出来。

というわけでセキュアじゃない環境でもWindows11はクリーンインストールできるという話でした。


追記 裏ワザ。せきゅあなかんきょうでつくったくりーんいんすとーるずみのSSD をせきゅあじゃないPCにとりつけてきどうする。かってにドライバをよみこんでくれてへいぜんときどうする。Windows10とおなじふるまいをすることをかくにんずみ。このやりかたならてまはぜろw

てまはぜろw