Talkin’ about !!!!!!!!!!!!!

行く先不明のパソコンblog

マイルチャンピオンシップ(G1 1600m 芝 京都競馬場)

試作品のマリーゴールドがあまりに不出来で驚いたので一週間で夢の島に投棄して、今週から二代目マリーゴールドを回し始めた。二代目マリーゴールドは原則「謎の馬検知器」である。土曜日だけは理由は分からないが単勝を的中し続けてなにが起きたのかと思ったが、日曜日はほとんど単勝複勝も的中せず、淡々と「謎の1頭」を検出し続けてくれた。

代表的な的中例は福島2Rの3連複32,690円、京都10Rの馬単13,180円、マイルチャンピオンシップ3連複9,300円と言ったところをメインである「カノン」サブである「シラン」との組み合わせで的中させることができた。

「謎の1頭」問題はかねてから多くの競馬予想者の頭を悩ませてきた問題だが、マリーゴールドは謎の1頭が「1頭だけ」ならかなりの検出精度を発揮してくれることがわかった。日曜日の福島で9/10(頭/予想レース数)、東京で9/12、京都で12/12と言う結果である。同じレースで2頭見つけることもあるのでそこは注意が必要だが、9番人気くらいまでの謎の1頭を「1頭」だけ見つけることはほとんどのレースでできていた。残念ながら日曜日は謎の馬が「2頭」いるレースが非常に多く、マリーゴールドが検出する馬は同じ傾向の馬を強い順番に頭から3頭だけ拾うことしかできないので、別の傾向を持った「もう1頭」はなにをしても見つからなかった。偶然入っているということさえなかった。途中でバカバカしくなって馬券を買うのをやめてしまうくらい「もう1頭」はわからなかった。わかるように作ってないんだからわかるわけはないんのだけどここまではっきりわからないとむしろ清々しい(意訳:腸が煮えくり返るくらい悔しい)

というわけで2代目マリーゴールドは好調な出足である。だが問題はある。マリーゴールドはカノンやシランとは異なり3頭検出する仕組みになっているのだが、ウチは天然無能による人力予測である。はっきりいってめんどくさい!土曜日とか1R始まってるのにまだ予想が終わらなかった!

そういったわけでマイルチャンピオンシップである。カノンの軸馬はイスラボニータ、シランの軸馬はエアスピネルマリーゴールドの軸馬はレッドファルクスである。マリーゴールドの謎の1頭はマルターズアポジー、グランシルク。アルゴリズムではなくデータ派としてこのレースを検証した結果、軸としてペルシアンナイト、謎の1頭にサングレーザーが浮上した。

そこで馬券作戦は⑦⑪⑫⑱-⑦⑪⑫⑱-④⑧⑬と言うフォーメーションである。今年のG1は軸馬2頭+謎の馬で決まっていることが傾向的に明らかであるので、3着候補に軸馬は不要であるという判断である。ていうか外人外人神福永馬券である。もっとはっきりと言えば「デムーロを買え!」である。

レースはマルターズアポジーが予想通り突っ走り、ペルシアンナイトは押しているのに後方からという嫌な展開。だが直線に入ろうかというところでペルシアンナイトが次元の違う脚色でするすると上がっていき、抜け出すとソラを使うエアスピネルに慣れてないムーアが早く出しすぎたところをめがけてゴール前差し切った。神福永は走る公務員として「ようするに3着までに来ればいいんでしょ」と言う安定の神騎乗。これでめでたく3連複9300円ゲットであった。

てなわけで。やっとG1で予想が噛み合ったー!やったー!これも2Rと言う早い段階で3万馬券が当たっていたから、ケチらずにやりたい作戦を実行できたことが大きい!やっぱり種銭重要!余裕重要!ケチって何度泣いたことか。数百円ケチって何の意味があるのだ!当たれば万馬券!ケチケチすんな!


というわけで、新モジュール「マリーゴールド」が設計通りのパフォーマンスを出してくれたおかげで非常に助かった1日となりました。帰りの野毛で飲んで帰ったよ!来週はジャパンカップ、合言葉は「デムーロを買え!」 またね!

追記

 ペルシアンナイト。。。マイルCSの枠有利は478枠。ペルシアンナイトは8枠で該当。前走有利は富士ステークス。これも該当。脚質は差し有利でこれも該当、人気順では2~5番人気が圧倒的に有利でこれも該当。唯一3歳馬は来ないジンクスがあったが今年の3歳馬の古馬相手の強さは際立っておりここが不利になることは考えられなかった。また鞍上デムーロは今年のG1の鉄板だった。すべてが揃っていた。後方から行って道中ポジションを上げるのは皐月賞、ダービーでも使ったこの馬の必勝法でやっとうまく行った。いずれにせよデータ的にはこの馬しかいないと言う結論だった。

 エアスピネル。。。鞍上ムーアはデータからは鉄板だったが早く抜け出しすぎてデムーロの目標にされた。運がなかった。

 サングレーザー。。。差しを得意とする「強い3歳馬」の1頭だった。前走鉄板のスワンSを重馬場で快勝。勝ち負けの状態で望んだレースであることは間違いなかった。問題は鞍上がデムーロから神福永に乗り替わり。得意の走る公務員走法で3着までは届いたがデムーロだったらなぁ。。。


データ的に富士SとスワンSが鉄板で、今年の2着3着もこれらレースの1着馬なんだからヒモはこの二頭しかないでしょ?そして富士S 負け組でも可能性のある馬はピックアップ。それでよかった。データ派の勝利だ!