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七夕賞&プロキオンステークス

というわけで、夏競馬2週目である。先週ズタズタに負けすぎたので、今週は予想精度向上と、直前までオッズを確認しながら買い目を微調整する買い方のテストを行うべく土日とも在宅でラジオだけ聞いて過ごした。土曜はものすごい雨だったしな。

結果として土曜日は空前のハズレっぷり、日曜日は史上空前のハズレっぷりとなった。とにかく◎の着外が止まらない。土曜の中京が異常だったので、日曜は中京をやらなかったのだが、今度は函館も福島も当たらなくなるという手の施しようのないレース結果。いやこれ、買ってたら馬券売り場で白髪になってたわ。複勝率33.3%、単勝回収率36.3%って、こんな数字が現実にありうるのかというくらいすごい数字。はっきり言って驚いた。こんなに当たらないものなんだなぁ、と。

が、原因は割とはっきりしていて、中京開催は水たまりの中での競馬のため、リーディング上位の騎手たちがこぞって直線で追わなくなった。このため非力な逃げ馬の逃げが面白いくらい決まってめちゃくちゃな配当になっていた。恐らくこれはドゥラメンテショックの後遺症だと思う。いまさらビビってしまうくらいなら宝塚記念でも追って欲しくなかったんだが。。。これで、騎手で予想しているのが裏目に出て、ほとんどの◎が馬群に沈んでしまった。もう一つは日曜の福島。戸崎圭太が人気上位のほぼ全馬に騎乗していたのだが、4R以降、まったく掲示板に載らなくなった。腹でも壊したのかと思ったのだが、メインと最終Rでは普通に復活したので「政治的配慮」ってやつだと思った。勝ちすぎて非難されるのを回避するためにテキトーに負けたのだと思う。それくらい不可解な着外の連続だった。

というわけで、予想した◎がことごとく来なかったため、予想の成績がズタズタである。こんなこともあるのかぁと勉強になったということで、今回はおしまいである。買ってないわけだし。


そして、この二日間を勉強日に当てた自分の強運に改めて驚くのであった。買ってたら、死んでいた。


さて、それは置いといて、勉強の結果わかったことがいくつかある。オッズはリアルタイムで見ながら細かく修正していかないととんでもない抜け目を作るということ、抜け目を潰すと7頭買いくらいになってしまうのだが、買い目を「抜け目を塞いだ7頭」まで増やすと、尋常でないくらい高配当が引っかかることがわかった。。。予想結果だけで見ているのだけど、万馬券の嵐である。これしかないだろうと言う平凡な買い目をしているだけで、なぜだか世間の買い目と違っていて、なぜだか高配当になっているのである。3連複の異常低配当にも引っかかるのだが、それを超えて1着~3着まで印で埋まったレースの配当が高配当であることが多かった。もちろん外れも少なくないので実際に7点買いを続けていたら当たるまでに資金ショートで途中で終わっている可能性が高いのだが、それでも、7点買えば当たるんだなということを実感できた。買わないからいくらでも買い目を増やせるわけだが、7頭ならメインだけでもどうだろうとか考えるじゃないか。外れたら全部JRAの養分になっちゃうわけで、まず当てることを優先しないとなぁと考えた勉強日だった。



で、土曜はメイン白川郷Sが6頭買い☓△◯的中で3連複9100円、五稜郭Sが7頭買い☓☓☓で3連複2010円とまずまずの結果。予想精度を向上させるべく日曜は練りに練った予想をしてメインに臨んだのであった。



その前に、桜花賞6着馬ラベンダーヴァレイが出てきた中京7Rの話をしたい。ラベンダーヴァレイはチューリップ賞3着。この上はシンハライトとジュエラーしかおらず、桜花賞でも6着と検討しており、こんなローカルの条件戦、黙って一周してくればぶっちぎりで勝てるような存在である。実際に単勝人気も1.7倍で一本かぶり。この馬の単勝だけ買っていればいいような感じなのだが不安材料が一点だけあった。


鞍上が福永祐一なんである。


しかし、いくらまさか、いくら福永でもこの馬を飛ばすことは出来ないだろうと思って、予想していない中京なのにこのレースだけは予想して、結果をドキドキして待った。実況が始まったのだが、アナウンサーがほとんど一回もこの馬の名前を呼ばない。聞いている時レースを間違えたんじゃないかと思ったくらい、全く目立つことなく、ラベンダーヴァレイは馬群に沈んだ。


買ってたら福永殺してる


くらいの勢いで驚いた。さすが世界の福永、我々とは次元の違う競馬をしてくださる。絶対に負けるわけのないローカル競馬でG1級の馬が馬群に消えるのである。改めて改めて絶対に絶対に福永を軸にする買い方はしないと誓った。だが、


何回誓えば気が済むのか!




メインの七夕賞ハンデ戦。荒れることで知られていた。いろいろ考えたのだが軸はアルバートドッグ。鞍上戸崎も最強である。だが、それ以外の馬に関してはいろいろな条件が頭をよぎって決めることが出来なかった。結果として印は10頭となった。通常の◎◯▲△に加えて抜け目防止の☓を6つである。方針としては縦目は仕方ないので☓同士の組み合わせは買わない、ということだったんだけど、戸崎圭太が絶不調でグリグリの◎であるアルバートドッグを☓まで格下げするしかなかった。このため、変な買い目になっている。

結果 一着アルバートドッグ◎(だけど最終的には☓) 二着ダコール▲ 三着オリオンザジャパン☓ 四着マイネルラクリマ☓ 五着クリールカイザー☓という、掲示板に乗った馬全部に印を打っている結果になった。そりゃ10頭も印を打てばそうなるよという考えもあるだろう。だが違うのである。2着と3着は自分の予想じゃないんである。


骨川ツネ夫さんという予想芸人がいる。この人は神と呼ばれ、並ぶ人のない鉄壁の予想をすることで知られる。ダコールはこの人の必殺の買い目である「馬鹿馬」なのだ。馬鹿馬というのは「人気になるが来ない」という意味らしいいのだが実際はほぼ100%馬券になる恐ろしい予言である。だからダコール買うしかないのだ。次、オリオンザジャパン。これも骨川師匠のの3連単対応指名馬。この指名馬もほぼ100%来るのである。恐るべき的中率なのだ。だが、この人の買い目は不思議な事に、自分のグリグリの◎が載ることがない。うちのグリグリの◎は基本この春のG1以降、来なかった記憶が無いくらいには来ているので(つまり師匠の買い目は馬券になってない!)組み合わせたら普通に当たったったー。あまりにもあっけなさすぎて「また固い決着なんだろうなぁ」と思ってたら、3連複が242倍で吹き出した。これ、実際に売り場にいたら買えたのかなぁ。。。


プロキオンステークス。これはガチガチに固いことで知られる一戦だが、事前予想ではキングズガードがグリグリの◎。いろいろ考えたがもうこの馬しかない。相手はいろいろ考えたが、また骨川師匠の予想を参考に馬鹿馬であるノボバカラを◯指定。これに師匠の本命であるニシケンモノノフを抜け防止に☓を打ってみたら当たった。が1~3番人気で決着したというだけで感動もへったくれもないのであった。お家で色々予想をひねってたら、キングズガードは体重軽いんだけど、軽い馬はプロキオンステークス来ないんでは?とか色々考えてタガノトネールに実は◎打っちゃったけど、キングズガード無印ではないので、結論から言えば当たったった。ただトリガミだったと思う。七夕賞で帳消しになるとは思うけども。このレースも掲示板に乗った馬全部に印は打てたが、実は☓を5頭も打ってるのでそりゃ埋まるわなという結末。抜け防止とはいえ、ガチガチに決まる傾向の強いレースにそんなに神経質に印打つ必要があるのかというのが今後への課題となったのであった。


最終レースは福島12Rが7頭買いで△◎☓で決着。実は7着まで全部印が付いている状態で3連複5750円だった。一番人気絡みの異常低配当なので素直には喜べないが、7点打てばいくらでも当たるんだなを実感したレースであった。



実際問題として、3連複を基本とした場合、5頭なら10点、6頭なら20点、7頭だと35点買いとなる。3500円使って、異常低配当とかやられると目も当てられない訳で、今日みたいに万馬券が当たるならともかくこれはどうなのかなぁと思ったわけである。


トリガミ卒業がこの夏の課題である。