新曲
Spending my all time/Perfume
Perfumeの新曲はあっと驚く六本木系洋楽風チューンとなった。ここまで基本渋谷系に準ずるクラブサウンド、エレクトロであるとか、ハウスであるとか、UKビートであるとかに基軸を置いていた「おシャレ」なサウンドイメージを守ってきたPerfumeが、いよいよ大資本ユニバーサルの後押しをウケて、全米パワープレイチャート系、もとい「ウオルマート系」のtop100サウンドに足を踏み入れてきたのは注目スべきサウンドの変化だと思う。基本、日本では「金持ちのボンボン、もとい音のよくわからないお坊ちゃん系がありがたがって聞く」ととられがちの「安っぽい」サウンドではあるが、ユニバーサルがワールドワイドで売りたがっているサウンドに準拠してきたことは間違いなく、日本でのこの手のサウンドへの評価とは無関係にプロヂュース側が「世界レベル」でものを考えてきたことは非常に注目すべき変化だと思う。
無理やりPerfumeをJ-POPスターにしたがった徳間から、今度はウオルマートのディスカウントのワゴンに山積みされてるようなサウンドへの志向を鮮明にしたユニバーサルへ。なかなか「タダ単純にかっこいいサウンドでいいjy内科」というわけには行かないのが悩みの種だが、生暖かかく見守りたい。
悲しき恋のメロディー/モーニング娘。
ちなみに、こういうサウンドである。Perfumeがハロー!のサウンドの後追いをするというのは感慨深い。
ネタ元はクリス・ブラウンのココあたり
Yeah 3x/Chris Brown
ね?六本木っぽいサウンドでしょ?