- アーティスト: DiVA
- 出版社/メーカー: avex trax
- メディア: CD
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AKB48の分隊ユニット、DiVAの2枚目。DiVAは非常にわかりにくい販売形態をしており、同じシングルのカップリングがいちいち違ったリしすぎてて全体を把握しづらいのが欠点。AVEX所属のためか松井寛アレンジ曲がここまでは存在したのだが3rdシングルから外れているのが目を引く。
M1。。。非常に特徴的なリズムフィギュアを持つCry。慣習的に被せられたエレキが全部ブチ壊しにしている惜しい楽曲。しかしこのリズムは聞くべきだ。また、主旋律が若干アニソンっぽいのも気になった。
M2。。。鳴った瞬間に松井寛アレンジであることがわかってしまう「No way out」このシングルの中では異色の軽いノリ。だが強引に松井サウンドに持っていくRoyalmirrorballのスゴサはここでも健在であり女子流ファンには聞き逃せない一曲になっているがそれでいいのかというw
M3。。。BPM早めのロック調サウンド。若干韓流が入った感じのダンスサウンドなのに、何故ロック調になっているにかよくわからない。少しリズムにダブステップはいってると思う。
M4。。。別の形態にはこの曲の松井寛版が入っているがこれはこれで悪くないBPM早めのバンド歌謡。デフスター期に作られたトラックのためか非常に出来が良い。デフスター、トラックに金かけてるなぁ、という印象。エモイ主旋律もカッコイイ!
前作「月の裏側」も非常に重厚なサウンドで聴かせたDiVAだが、本作も非常に重たいサウンドで聴かせる。きちんと低音の出るシステムで聴くと非常に良い感じで鳴ると思う。AKB系列とかそういうこと抜きに聞いてもいいサウンド。バンド歌謡色がなくなるともっと良くなると思う。そういうのは他のユニットに任せたらえんや。宮澤佐江は俺の嫁!
おすすめ度。。。☆☆☆(普通に聞けるサウンド。ただ、ダンス音楽を遣りたさそうなバランスの上に韓流からの影響とバンド歌謡ノリのエレキを乗っけるのはどうかと思う。松井寛を「追放」した3枚目がどう変化するのか期待したいところ。星は4つでもいいと思ったが、タイトル曲が無意味にアニソンっぽいので星一個減点した。「地下水道」のズンドコなリズムとか聞きどころ多し)