サン・ラ アーケストラといえば宇宙ジャズであるわけだがそれだけでは食って行けなかったのかアフリカモノもある。
Ancient Aethiopia/Sun Ra
「古代エチオピア」なる曲。いやアフリカサベツじゃねーのこれ。
Africa/Sun Ra
Aethiopia/Sun Ra
どうもこちらは現代エチオピアらしいが、どこがどう現代なのかわからん!
おまけ
Nuclear War/Sun Ra
最終核戦争(について語ろう)期待して聞くと(について語ろう)が重要で曲粗自体は核戦争関係ないじゃん!
おまけのおまけ
Tenderness/Sun Ra
これは真面目なフリージャズ。サン・ラは本来叙情派なんだと思う。長尺の演奏だが寄せては返す様な優しく厳しいフレーズの畳み掛けに注目して聞いていただきたい。
Constellation/Sun Ra
これは真面目ジャズ。サン・ラが弾くモーグのフレーズは非常に先鋭的だがドラム以下のサイドマンは今ひとつついていっていない気がする。特にtpがなっている間はフツーにジャズである。さすがにジョン・ギルモアが吹いている部分はフリーをやっているが、サン・ラ本人はそれこそプロト・テクノとも言うべき世界を見据えているわけでそこのミスマッチングはもったいなかったと思う。