ももクロ 新曲
民族音楽に興味があるというNARASAKI作の高速エスニックチューン。タブラとシタールを中心とした西アジアパートとピアノを主体とした西欧パートが入り組んだトータルとしてはドラムンという不思議な楽曲。サビに当たる「天手力男」を連呼するパートは純粋に日本民謡チックな旋法で書かれている。
NARASAKI作のエスニックチューンとしては先行する「ピンキージョンズ」があったがその延長線上に位置するナンバー。
ワニとシャンプー/ももいろクローバーZ
いきなり80'Sサザンチックなイントロで始まるラテン曲。夏休みの最終日、山のような宿題を前に絶望する百田夏菜子を歌ったナンバー。NARASAKI曲がそれでもまだ楽曲派に目配せするような作品を持ってくるのに対して、前山田曲はあくまでも「ネタ」で勝負することを示す強烈なバカ曲w
キミノアト/ももいろクローバーZ
限定EP「きみゆき」のリードトラックである「きみゆき」を彷彿とさせるバラード曲。ももクロZで「キミ」というと早見あかりを指すので、百田夏菜子から「置いていった」早見あかりへの「愛」を歌った別れのナンバー。7/30ZEPP TOKYOライブではまさかの「きみゆき」との同時披露となった。
キミノアト/ももいろクローバーZ
先行する「きみゆき」があるためにそれほど気にならないかもしれないが、ある意味「らしくない」楽曲。この手のナンバーを歌わせれば今、東京女子流に並ぶものはいないと言ってもいいほど女子流に分のある曲調なだけに、正面から「食って行こう」とする姿勢には注目せざるを得ない。