大震災を前にして「私たちに今出来ることはなんだろう」と考えて「ライブ」と即答してゲリラ的に無料ライブを敢行するももクロと「震災前と変わらな自分たちであろうとしよう」と考え、震災そっちのけで退屈なギョーカイ回りに忙殺されるPerfume。
随分差がついた気がする。ココに来てアミューズの会長職に大里相談役が返り咲くなど、アミューズ自体に大きな変化が起きそうではあって、少しはこの弛みきったアホまみれなプロモーション戦略(特にチームアミューズは最悪だった)に喝を入れてくれることを期待するけど、どうなのかなぁ。。。
ただ、ももクロがPerfumeを追いかけていると言ってもまだPerfumeで言えばUNITレベルのところですよ。ちょうどポリリズムが出る前夜くらいまでの一番自由度があった時期。にもかかわらずZEPPツアーというのは人気なり実力なりと比べたときに若干無理してる気はする。それと、やはりスタッフの気が狂いすぎていて新曲「Z伝説~終わりなき革命~」とか本気で電波ソングという。。。これでシングル切るかぁ!?っていう斜め上方向にすっ飛んで行きかけてる状態で、どっかで急激に瓦解しかねない危うさも秘めているという。
Perfumeの場合「よほど事務所がアホでなければ」絶対売れるという確信があった(一番怖いのが事務所という。。。)のに対して、ももクロの場合は内側から瓦解していくのが今一番怖い。そういう危うさを秘めた状態だと思う。