- アーティスト: 矢野顕子,細野晴臣,JAMES TAYLOR,安井かずみ,大貫妙子,高野寛,宮沢和史,鈴木祥子,松本隆,友部正人,島崎藤村
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1995/10/21
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- アーティスト: 矢野顕子,糸井重里,宮沢和史
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1993/06/02
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ユニオンで450円で売ってたので購入。まぁ、ねぇ。。。それはともかく。ユニオンでなぜか武満徹映画音楽全集が並んでいて、普通の若者がそれを手にとって見てたのはいいけど、ふと見たらごそっと抜いてレジに運んでいた。武満聞くような雰囲気の若者じゃなかったんすけどね。。。やるな、と。
Piano Nightlyはピアノ弾き語りによるカヴァー集。石川セリ「フロッタージュ氏の怪物狩り」が白眉の出来。自作「New Song」はむしろどっかで聴いたような進行が気になる珍曲w 元ネタが思い出せん! それ以外は残念ながら元曲の出来の悪さをピアノ一本ではカヴァーしようがない感じ。可能なら歌詞抜きにしてメロも徹底的に立てなおして「普通の音楽」にして演奏すればいいと思うが(実際「椰子の実」は歌詞はとにかくかなり徹底的に直している) まず聴いていて音楽とは無関係なことを言っている「歌詞」が邪魔だしそもそものメロの出来が悪すぎる曲が多すぎる。選曲意図が全くわからん。くるり「ばらの花」の矢野版がきちんとこなれていただけにこの内容はちょっと。それにしても「愛について」は矢野自身の人生の投影だろうか。
Love Isは92/93年録音のアルバム。全体的にA&M的なサウンドを鈍化させたようなアレンジが鼻につく。先日紹介した「Can't Tell You」の他に電話屋マターの曲「Calling You」(NTTのCMソング)が非常に出来がいい。ただ、この曲もストリングスの使い方がもろにA&M調で非常に気になる。もっと鋭角な重ねにするかストリングス使わなきゃいいのに。。。少なくとも1993年のサウンドじゃない。そういうバランスの悪さが全体的に気になるアルバム