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行く先不明のパソコンblog

埋め草2

渡辺岳夫の没後企画がちょこっと盛り上がってるらしいが、この曲は時代からしても何にしても異色

俺は用心棒/渡辺岳夫

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栗塚旭が出てくるまでは普通に時代劇の音なんだけど、タイトル曲がパーカッションとベースのみの伴奏(ギターもいるが殆ど聞こえない)という異色過ぎるアレンジで唸らされる。

渡辺岳夫/天を斬る

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一方、これはタイトルが出るまでが異様にかっこいい「天を斬る」

この冒頭の異様な殺陣の演出は妖術武芸帳OPに通じるものがある

誠之助武芸帳/冬木透

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怪奇大作戦終了後の大混乱期にTBSが寄せ集めのスタッフで作らせた超弩級異色時代劇。すでに壊滅状態だったはず(ジャイアントロボで大赤字を作った責任を取らされて解散させられていた)の東映特殊技術課最後の花火のような物凄い気合の入った特撮またトクサツ。明るさのかけらもない異様な冬木透の劇伴、そして監督が隠密剣士の外山徹(つまり宣弘社系)と、タケダ劇場の総決算のような精鋭ぞろい。「広い」の一言に尽きるステージでの斬り合いが渋いOPをご覧アレ。