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行く先不明のパソコンblog

Perfumeの路線転換

Perfumeは元々はアイドルユニットだった。そこで楽曲の多くは男性により好まれるような攻撃性の強い曲調のものが多かった。しかし、ポリリズムでブレイクした後、Perfumeが拡大するに当たり女性リスナーの獲得を重要視した可能性が高い。これに伴う路線変更とそれに対する抵抗が両A面の形で噴出したのがマカロニ/Bclという一枚のシングルであったように思う。ystkが「本当はこっちをA面にしてもいいくらい」と語り、スガシカオが臆面もなく「どうしてこれをシングル(のA面曲)にしなかったの?」と尋ねたほど楽曲完成度の高かったマカロニをB面にしたところからPerfumeの女性向け路線がスタートしたように感じる。

しかし、相変わらず男性向け路線の尻尾であるedgeがライブでのメイン曲になっているように、Perfumeのエンタメ性とシングルで採られている「女性向け路線」の食い合わせはよくないように思える。

来年度でここをどう修正するのか(あるいはしないのか)でPerfumeの方向性が定まるような気がしている。