巨匠と田崎監督の実力の差がよくわかりました…orz
TVシリーズは安っぽいVTR撮影の時代だったので、HD撮影(と思うんだけど)で高画質で見られる龍騎は貴重だと思います。内容は詰め込みすぎというより「手堅くまとめた総集編」という感じで、ラスト1クールくらいをぐっと凝縮した雰囲気。また、弁護士と王蛇は激しくいらない感じ。
先行最終回というより「最終回案」その1くらいな感じで、本来は会議で消えてしまう「アイデア」を、わざわざ画で見せてもらったという「儲かった」感の強い良作。ほとんどドラマらしいドラマはないし、リュウガを倒した直後くらいから本当に尺も予算も尽きた感が炸裂して「おいおい」となってしまったりもするけど、飽きずに見られました。TVはカットされてるらしいので機会があったら全長版も見たいなり。
ところで、ラスト、引きの画でトンボの群れに吸い込まれていった後、ドカーンって爆発してオシマイというイメージって「昆虫大戦争」からのインスパイヤ?