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行く先不明のパソコンblog

USB/IEEE1394チップの違いによる律速について

いままで何も気にせずに外付けケースでHDDを運用していたんですけど、富士通の2.5"HDDを買ったのをきっかけに久しぶりにベンチを取ったら同じHDDなのにケースやPCカードによって速度が倍以上違うことに気づきました。よく「最近のチップは速度が2~30%くらい速くなっていて…」とか言う記事を目にしますが、我が家ではそんなもんじゃなかったです。んでいろいろ調べてみたらNOVACの外付けHDDケースはベンチマークの結果を公表していることがわかって確認してみると、モロに速いものと遅いものでは倍以上の差があることが示されていてびっくり!

全体の傾向として11MB/secで律速されるものと13MB/secで律即されるものがあり、我が家でのテストとこれは同傾向。これはケースで律速される場合とPCカード律速される場合の二種類に分かれる感じ。

一方で、特定の組み合わせでは上記のケースで転送速度が頭打ちになったHDDでもほとんど内蔵時と同じ数字をたたき出すものがあり、多分これはHDDの転送速度がケースによる律速速度を下回っているものと思われ、HDDの交換によって更なる高速化が期待できそうな雰囲気。ちなみに、我が家で最も数字の良い組み合わせはLACIEIEEE1394ケースとスゴイカードの組み合わせで、READのみ35MB/secの数字を出すことが出来ている(なぜか書き込みは遅い…)

最近、SATAPCカードと外付けHDD箱の組み合わせが速いとかいう話を聞くけど、上手くすれば古い環境でもそこそこ速度が出せるのかもしれんなぁとか思ったりした次第。