Talkin’ about !!!!!!!!!!!!!

行く先不明のlinux blog

ディスクが壊れたよぉ(T_T)

家に帰って、こないだ買った「スゴイカード」とか言うのを試そうと思って、外付けのHDDを繋いだらいきなり飛んだ…しかもテスト用じゃなくて、音楽データ満載のメインHDDが…

症状としては、管理セクタが飛んでいるらしくて論理ドライブとして認識できないという状態。物理的には認識できるので、何とかしようと思ったけど。なんとなくめんどくさくなって、さくっとクイックフォーマット。一応論理ドライブとしても認識するようになったので、スキャンディスクをかけてみたけれど特にエラーもなし。やっぱ、ダメカードが原因でディスク上のデータが一部飛んだということらしい。

てなわけで、適当な復旧ソフトを探して、試用版で調べてみることにする。いくつかあるうちの"FINALDATA"とか言うやつがいい感じで、一応、データが全部残っているらしいことがわかる。んで、ベクターから製品版を落としたら…見、見えねぇ(爆 なんか、試用版は先頭クラスタからさくさく見ていくのに、製品版はクラスタの途中からしか見ていかないという欠陥を抱えている模様。ヘルプを読むとその原因がまことしやかに書かれているのでこれは「仕様」であることが判明。推測するにどうやら試用版と製品版では仕様が異なり、あまつさえ、製品版のほうがバージョンが低いらしい(核爆 6090円(税込み)払ってこれかよ、と思い、メーカーに怒りのクレームメールを打つものの反応なし(爆

んで、見えているデータが拾えないのはむかつくので、"FINALDATA2"の試用版を落として実行。やっぱりデータが見える。しかも、こいつは論理ドライブじゃなくても見えるという凄いものだった。たぶん、クイックフォーマットしなければ、ディレクトリ単位で復旧できた可能性が高い。まぁ、しちゃっちものはしかたないので、ディレクトリは手動で復旧するとして(しなくてもいいんだけど、一つのフォルダに数千のファイルが整理されないまま入ってるというのは気持ち悪い)、"FINALDATA2"を今度はパソQからダウンロードして復旧開始。おおっ、出るわ出るは気持ちいいくらい出てきます。

なんと、とっくに削除したはずの画像データやら、移行時に一時保存してあったBeckyまるごととか、w2kのシステムファイルとが、しめて71000個のファイルが無傷で発掘されてしまうというおまけつき。まぁ、ここいらは必要ないのであれなんだけど、しかし、フォーマットなんかうわべだけかけてもデータは消えませんよというのはほんとだね。このディスクは何度もデフラッグをかけてるから、古いデータは上書きされて全滅しててもいいはずなのに、びくともせずに残っている。NTFSという管理形式の利点(原則としてファイルは断片化しない)もあるのかもしれないけどね。

てなわけで、名前の重複するファイルなどに苦しみながら、元データ6510曲中6511曲を救出…なんか、1曲増えてるじょ(^o^;

まぁ、それはいいとして、無事全データが手元に戻ったのでありました。いや、無駄金使わされたけどいいソフトだよ>"FINALDATA2"

みなさんも突然のデータ喪失のときには「まだ大丈夫」ということを覚えといてくださいね。いきなりフォーマットしたらいけませんよ(^o^;<わしみたいに