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行く先不明のパソコンblog

年間成績

間もなくクラウスによって僕達のklanが燃やされてしまうので、予測モジュールの年間成績をまとめてみました。


軸馬決定法メインモジュール「カノン」の成績は?(集計期間 2017年1月6日~2017年12月28日)
単勝回収率 83.2%
複勝回収率 85.2%
着度数 873-511-330-1097
勝率(1着率) 31.1%
連対率(2着内率) 49.2%
複勝率(3着内率) 61%
単勝最高配当的中 2,270円
 2017/08/12 小倉9R フェニックス
ゴールドクイーン (8人気)

前半2割台の数字を連発していた割に最終的には3割を超えていました。平凡ですが悪くない成績だったと思います。1着率が高く、2着、3着が少ないという軸馬決定法の特徴をよく表した着度数だったと思います。

軸馬決定法サブモジュール「シラン」の成績は?(集計期間 2017年9月30日~2017年12月28日)
単勝回収率 84.8%
複勝回収率 85.0%
着度数 157-141-113-394
勝率(1着率) 19.5%
連対率(2着内率) 37.0%
複勝率(3着内率)  51.1%
単勝最高配当的中 1,490円
 2017/10/01 中山7R
ゴールドサーベラス (8人気)

9/30から検証を開始した「抜け回収機」シラン。カノン+シランで単勝的中率6割を目指しましたが力及ばず5割にとどまりました。着度数にもそれはあらわれており、1着の度数と2着度数がほとんど変わりませんでした。固定した1着にはできないのがシランだったと思います。しかし3着内率は5割を超えているため、「カノンが3着内に入ったレースで」ヒモにシランを結んでワイドを買うと的中率が5割に達していたことがわかります。ようするに「あともう1頭わかれば馬券になる」ところまで来たことがデータからもわかります。


軸馬決定法3rdモジュール「マリーゴールド」の成績は?(集計期間 2017年11月18日~2017年12月28日)
単勝回収率 74.9%
複勝回収率 84.0%
着度数 49-65-50-227
勝率(1着率) 12.5%
連対率(2着内率) 29.2%
複勝率(3着内率)  41.9%
単勝最高配当的中 1,440円
 2017/12/09 中京3R
オールドベイリー (6人気)

初代マリーゴールドの成績を除いた2代目マリーゴールドの成績です。着度数でついに1着が2着3着の度数を下回りました。一方で複勝回収率はほとんど各モジュールとも有意な差を認めません。JRAの配当はきちんとやっているという印象ですw マリーゴールドは印3つで謎の1頭を検出することが目的で◎の成績だけを拾ってもあまり意味はありませんが、マリーゴールドの◎を頭にして高配当を狙うのがいかに難しいかがこれでわかると思います。マリーゴールドの印3つのいずれかが3着以内に入る複勝圏内率はおおまか8割強です。入れば3連単万馬券ですから非常に美味しい思いをさせてもらいました。来年もよろしくね!>めいめい



というわけで、今年の軸馬予測法各モジュールの結果報告はおしまいです。残念ながらklanの集計機能が失われるので来年は具体的な数字での報告はかないません。最初で最後の報告になります。それでは来年も頑張りましょう!またね!良いお年を!


追記 年間データのみから見るとずっと1番人気を買うと回収率が77%程度に収束するというのは眉唾ではないかなぁ。確定オッズの1番人気を「事前に」知る方法はないのでどう買ってもある頻度で1番人気以外の馬券を握ってしまうはずでそこで回収率の嵩上げが図られるはずなんだけど、どうも腑に落ちない。

個人的には確定オッズベースで競馬予想をするのであれば、着順予測機をつくる前段階として確定オッズ順予測機を作らねばならないはずで、その確定オッズ順予測機の精度に着順予測機の精度が引っ張られるので、このやり方では精度は出しにくいと思うんだけど。一発で着順予測する予測機のほうが精度を出しやすいと思うんだけど考え方は人それぞれ。着順予測ロジックが確定オッズベースなのに確定オッズでの着順を予想時に考慮していないという予想というのは個人的には評価しづらいなぁ。。。