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行く先不明の競馬blog

ウルトラファイト最終話

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これが一部で有名な「素手バルタン」!

 ウルトラファイト最終話は人類の滅びたあとの地球でセブンと怪獣たちがガチで殺し合い、生き残ったセブンが天を仰ぐという壮絶な映像によって完結した。セブンと怪獣たちの戦いは「斬り合い」という表現で描写されるため双方が「角材」を持って殴りあうというイメージ(三里塚闘争がモチーフといわれる)ながら、効果音とともに斬られた怪獣の鮮血が飛び散るイメージカットとともに異様な迫力を持って迫る異色の最終話となった。ほぼノーナレーションでひたすら最後の戦いを描く最終話は総話数の果てしない長さから一部のトクサツファンしか見たことがないと思われるが、ここに至る構成(終末3部作と言われるラスト3話)も含めてもう一度見なおすべき円谷作品ではないかと思うのだが、それはともかく、素手バルタンである。角材を持たなければならないのでゴドラは出演できなかったが、ウルトラファイトのスタ-怪獣であるバルタンが出ない最終回はありえない。しかしバルタンは手がハサミである。棒なんか持てない。そこで。


スタッフはバルタンからハサミを取り、インナー人間の手に黒手袋をはめさせてそこに角材をもたせた。これが「素手バルタン」である。バルタンのアイデンティティは寧ろハサミの方にあると思うのだが、それを捨てさせてまで「最後の戦い」を演出することにこだわった熊谷健監督の意地と気合がここにある。何も考えずにきぐるみを持ってきて、いざ撮影しようとしたところでまずいことに気がついたという説もあるがw