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行く先不明の競馬blog

この一年間を振り返って

今年ではなく「この一年間」。具体的には、2011年11月23日から2012年11月

22日まで、である。

SUPER☆GiRLSに惨敗のモー娘。「ぜんぜん売れない!」急きょ握手会開催も...... - 日刊サイゾー

比較的、外野から無責任にハロプロを眺めるサイゾーによると2011年のハロプロはこのような状態だった。いくらavex商法を食らったとはいえ、デイリーでスパガに負けるというのは異常な事態であり、その後の緊急握手会の会場設定もドロ縄そのもの。2011年の「沈没に向けて直進していた」プロジェクトを象徴するような出来事そのものだった。夏にいたってもこの傾向は改善せず(はてなダイアリー参照)、高橋愛卒コンにいたっては史上稀に見る小規模ツアーとなるまでに追い込まれた。焼肉事件で足元をすくわれバラバラにされたスマイレージ、孤軍奮闘のまのちゃん、どこにいるのかの存在感すら明確で無い℃、本隊から切り離されて見捨てられたような孤軍となったエッグ一期たち(後のアップフロントガールズ)。。。唯一の希望は、9期に譜久村聖が採用されたことにで生き残りのエッグたちの闘争心に火がついたこと。それはベリが死んだようなパフォーマンスをしていた同じ汐留での研修生イベではっきりと示されていた。研修生にはスマオーディションから小田さくら小数賀芙由香という「本隊合格レベル」の新メンバーが投入され、システムを一新してレッスン数を増やすという「前向きのテコ入れ」が始まっていた。



だが、そうした努力にかかわらず、ハロプロ全体としては沈降が止まる気配すらなく、ずるずると過去の資産を食いつぶしながら「沈んでいく」のは誰の目にも明らかだった。



そんな中、2011夏から準備されていた新プロジェクトがあった。モベキマスこと、「ハロー!プロジェクト モベキマス」である。モベキマス構想自体は、2010年に「花鳥風月 モベキマス」というハロコンのタイトルで提示されていたように、ハロー!プロジェクトをひとつの合同ユニットとして機能させる「大所帯ユニット」構想として存在していた。だが、誰がリーダーシップをとるのか、既存の活動とどのように折り合いをつけるのかなど問題は山積みであり、更に言えばリーダー候補の高橋愛が少数精鋭ユニット好きな人物であって、どう考えてもこの「モベキマス構想」なるものに参加してくれそうもないのは火を見るよりも明らかだった。モベキマスの最初のシングルである「負けるなわっしょい!」にモーニング娘。は参加せず、「ベキマス」名義での発表となってしまう始末だった。沈没寸前のハロプロ内部においても2010年~2011年にかけて各ユニットには結束力もなく、したがって団結力もなく、内紛とハロプロ内部の序列をめぐるライバル心だけが支配するような状況だった。一歩表に出ればアイドルブームのまっただ中なのに「客がいない」のは目に見えて明らかであって、そんなことをやっている場合ではないことは、UFA内部以外の人間からは火を見るよりも明らかだった。この時点で、敵は外にいるのに、内側だけで争い、人心を急速に失いつつあるのがハロー!プロジェクトの外側から見た時の状態だった。

内側が危機感を持っていなかったかといえば、そんなことは絶対にないわけであって、モベキマスに至る過程で様々な試行錯誤が行われたが、外側から見る限り「ありえない」施策のオンパレードであって、ハロー!プロジェクトの終焉までこの段階では噂されておかしくないところまで事態は進行していた(UFAの財務体質は悪くないのですぐに潰れることはなかったにせよ)

2011年11月23日。伝統のよみうりランドEASTで、ハロー!プロジェクト☆フェスティバル 2011が決行された。モベキマスの第一弾(そして最後の)シングル「ブスにならない哲学」のリリースイベントであり、フルコンサート&大握手会をたった一日でまとめてやってしまおうという、恐るべき意気込みに満ちた野心的プロジェクトであった。そこに至るまで、メンバーはシャッフル状態で各地を回り、道重さゆみが伝説のust番組「モベキマスって何?」でハロプロの窮状を(おそらく今世紀初めて)訴え、人心の結集を呼びかけた。だがオリコンでは期待した売上は得られず、モベキマス個別の売上がすべて合算されれば、という望みも絵に描いた餅に終わり、オリコンでは4位という「失速」した結果に終わった。

再びサイゾーから

ジリ貧のハロプロが大規模握手会開催 29人組となる「モベキマス」活動の真相 - 日刊サイゾー

ここで書かれたことは当時の概ね「外野」的な事実だと思う。内側に入ってしまえばまたそれは別なのだろうが、外側からはこう見えている以上、新規客も望めず、内部から力尽きた既存客が歯抜けしていくのは食い止めようもないように思われた。。。

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そして、1年前。2011年11月23日。よみうりらんどEASTは1万人近い大観客に埋め尽くされ、ハロー!プロジェクト再起を期待する人々による決起集会と化していた。よみうりランドにこれだけの動員を集めたのはなっち卒コン以来(UFAのエライ人談)という近年のハロプロ史上空前の動員だった。当日は深夜から良席と握手券をめぐって集結したヲタと運営の小競り合いが生じ、8時過ぎには警官隊が突入してこれを制圧、12時ごろには握手券がなくなってしまっているのに、ヲタが続々と来場して運営と握手券を出せ出さないで怒鳴り合いが始まり、会場前から異常な盛り上がりを示していた。イベントは、7人スマの事実上最後の勇姿から始まり、10期を編成した新生娘。の初陣があり、愛佳の復帰挨拶があり、一部選曲に疑問があったが、やはり空前の盛り上がりを示した、何よりも、まだこれだけの人数がハロー!プロジェクトに期待しているという「まだやれる」感がコンサート会場に横溢して、まさに「ここから再起する」ことを客席もステージも確信せざるを得ない(陳腐な言い方だが)祝祭空間と化していた。寒いとか色々あったが、この日のコンサートはまさに参加することに価値のあるコンサートだった。


2012年11月22日。ハロー!プロジェクトは完全にV字回復を遂げた。東京地区ではチケットが次々に売り切れとなり、ハロー!プロジェクト全体が次のターゲットを地方に定めつつある。℃は日本で最もチケット入手難なアイドルの名を得、武道館公演を射程に入れた。娘。コンは地方でも3階4階が後ろまで客で埋まり、この人気2グループを両輪に新展開に向けて動き出しつつある。ベリとスマはまだ専ヲタにしか訴求力がなく、真野ちゃんは卒業という厳しい現実も続くが、一方で、佐保明梨仙石みなみの「本体ユニット経験者」が全開で引っ張る(仮)、6年目でついに陽の目が当たったTheポッシボー、あるいは「狂人」吉川友といった、ハロプロ別働隊が各地でライバルを制圧しながら「ハロプロ健在」を示しつつある。さらには研修生ユニット構想も本格化し、秋の各ユニットコンサートに、宮本佳林金子りえ高木紗友希を各リーダーに据えたミニユニットが帯同した。真野ちゃんが秋に活動しなかったためBD需要がなかったこともあるとは思うが、大観衆相手の本格コンサートでの研修生露出は久々であり、今後誕生が予想される研修生ユニットへの期待が嫌が上にも高まる、というのが2012年11月22日の現状なのであった。そして、2012年11月24日にはチケットがプラチナ化した℃コン、娘。大阪コンが同時開催され、超満員で大成功を収めた。


ハロプロが復活した理由は色々あるとは思うが、「ハロプロを見に行かない理由」を丁寧に潰していった地道な運営の活動の成果なのだと思う。ハロプロは素晴らしいと思うけど、の「けど」の部分、セトリが固定、古参しかわからない盛り上がり、握手会は投げ飛ばし会、一般訴求力の低い楽曲、入りにくくわかりにくいFC組織、過去の経緯、沈没しつつあるのに危機感のない運営、敵が外側にあることがことここに至ってもわからず「ライバル心」を錦の御旗に立ててて団結しようとしないメンバーたち。。。そういう、後ろ向きの要素を全部取っ払ったところにあの「よみうりランドEAST」があり、そこでファンも運営もメンバーもやっと「ハロー!プロジェクトの価値」みたいなものに気づいた。奇跡のパズルであり、本当にうまくハマった。歯車が噛み合った。この一年はあそこで噛み合った歯車が全開で回った結果であり、奇跡の1年間だったと思う。


この一年間を振り返ると、あっという間に過ぎた、ハロプロを知ってから一番楽しい一年だったように思う。とりあえず、あと10年くらいは第二次ハロマゲドンが起きても我慢しながら戦えそうな感じ。そういう1年だった。


最後に、モベキマス握手会の顛末について書いておきたい。感動のコンサートが終わった後、握手券を持っていない5,000人の立ち見客に向けて「チケットの半券で一回だけ握手させます」と呼びかけたのがつまづきの始まり。そもそも3万枚の握手すらこなせるかどうかわからないのに、そこに5000枚も足したらどうなるか! 立ち見客は握手のループが可能だったため(立ち見客の握手の想定がそもそもなかった!)開始して何時間たっても立ち見客の握手が終わらないという異常事態は勃発!さらに矢島舞美真野恵里菜というハロプロを代表する雨女を一同に介した効果が現れ、日の暮れ始めた11月下旬の多摩丘陵の真ん中に雨がふりだしたのである!観客は傘なんか持ってきていない!握手会はループしているヲタの列だけが延々と続き、着席客は体感温度氷点下とさえ思われる状況で運営からも見捨てられるような状態で死んだように沈黙していた。1800になり、極限状況のメンバーと観客を見捨てるかのように「マ」リーダーであり、雨を降らせた張本人と目されるw真野ちゃんが「じゃ、そういうわけで」と現場を離脱!マノフレ即死!だが、おかげで雨がやんだ!真野ちゃんナイス判断!んなわけあるか!んで。雨はやんだが寒いし、時間ないしで19:30を持って握手会は打ち切り、後日振替となったのであった。年を越したらゆうかりんと握手できないじゃん!と、握手券7枚握りしめたbluetoneは久々に本格的に係員にやかったのであった。それはもう「コンコンのことだからこんなにいうんだぞ!」ヲタを笑えない光景であったw そういったわけで、ハローの現場はやっぱり地獄であることを思い知らされるよみうりランド大握手会であった。ちなみに、この日に現場受付でFCに入会した。BLTのハロ表紙号などを買った。イベントVは回避。あとで聞いたらふーちゃんがPVにきちんと写っていると知って地団駄を踏んだのだが全ては後の祭りであった。イベントV重要w


握手会の破綻については。ハロチャンの高速握手会がだいたい2時間で2000人処理できるので、これを5レーンで、2時間で1万人、3万5千人処理するためにはざっくり7時間かかることがわかる。無謀な企画でありイベントだったw 次にやるとこは午前中から握手会だけやろうそうしようw 二度とやらないとは思うがw