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不毛の音楽/アイドルblog

13カラフルキャラクター/モーニング娘。

モーニング娘。の13枚目。新垣里沙卒業後、道重さゆみ体制になってkらの発のフルアルバム。一部、新垣体制時のシングル曲を含むが、基本的には「10期加入以降」というテーマでまとめられている。


詳細な内容などは雑誌などに譲るが、サウンド的には「新しい」部分と「伝統芸」的な部分が混在した印象を受ける。前者は基本的にダブステップ/ブロステップを基調にしたEDM系のダンスサウンド、後者は新しくてテクノポップ、古いとアースファンクまで遡ってしまうほど「聞き古された」印象を持つダンスサウンドで彩られている。後者は「ライブの構成上、定番となる曲の更新」のために書かれたと思われ、正直に言って「そういうのもういらない」印象。前者のサウンドは「より新しい」「過去の印象から脱却する」べく念入りに練って作られた印象を強く受ける。

例外は「The摩天楼ショー」だ。これはアルバムとは関係なくCRモーニング娘。のために書き下ろされた曲であり、ウェルメイドのアースファンク。時期としては「シャイニングバタフライ」と同じ頃に製作されながら台の投入がずれ込んだために「123」のC/Wとして発表された悲運の曲と言われている。正式MVにガキさんが出ていることからも分かる通り、本来は新垣里沙体制の曲であり、吹きこみには光井愛佳も参加していた異色曲である。元トラックから新垣、光井のボーカルを落として再構成したのか、道重体制で再吹き込みしたのかまでは不明。ちなみに、この件はつんく♂ブログに載っていた。

おすすめ度。。。☆☆☆☆(しっかりローの入ったダンスサウンド。メニュー曲以外からつんく♂節が消滅した。そのメニュー曲がアルバム全体の脚を引っ張っているのは明らかなため(いくらなんでもここでパラパラはないだろ・・・)それすらも消え去った次回作に期待したい。凝りに凝った密度感あふれるトラックは一聴の価値あり。ただし、歌物であるということを越えるところまでは行っていない。これでは作詞作曲+プロデュースが一人の人物の手で行われていることのメリットが生きていない。初期娘。とまでは言わないが、せめて2000年前後まで曲の水準が戻ることを次回作にこそ期待したい)